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伊奈線(ニューシャトル)
埼玉新都市交通株式会社

-New-shuttle-
Automated Guideway Transit [NTS] system


1.埼玉新都市交通 伊奈線(New-shuttle)

開業年月日 1983年12月22日
営業距離 12.7km
駅数 13駅
AGT方式:側方案内方式[NTS(新潟鐵工所、住友商事)]
※AGT : Automated Guideway Transit
電気方式:三相交流 600 V・50 Hz
車両:2020系、2000系、1050系(引退1000系)
営業最高速度:60km/hr
編成構成:6両編成
複単線:複線(大宮-丸山間)、単線(丸山-内宿間)

 
2020系

2000系
 
2000系

2020系 

2.営業車両

埼玉新都市交通伊奈線(ニューシャトル)は、川崎重工業・新潟鐵工所が主導するNTS方式の新交通システムが採用されている。1983年(昭和58年)の開業より、4両編成での運用が行われていたが、1896年より順次6両編成へと変更された。当初採用されたウレタン充填ゴムタイヤについても、後に窒素封入空気タイヤに交換されている。

 
ウレタン充填ゴムタイヤおよび窒素封入空気タイヤ
(鉄道博物館駅展示)

窒素封入空気タイヤ
内部に金属製の中子が設置され、パンク時にも車体を支持できる構造となっている。

2-1.2000系

JR東日本の創立20周年記念事業の一部として2007年10月14日に鉄道博物館が開業。ニューシャトルでは、大宮駅よりこの鉄道博物館までの来客の輸送を担う事となった。開館に伴う輸送力の増強と1000系および1050系の老朽化対策として、2007年から6両編成7本が導入された。

2000系

2000系

2-2.2020系(新型車両)

2000系導入後、残されていた1000系3編成の置き換えを目的として、2015年から2020系の導入が開始された。この後、2016年までに6両編成3本が導入された。三菱重工製。

鉄道博物館前を出発する2020系

2020系の運転台

※AGTは分類上「モノレール」に該当しませんが、両者とも新交通システムという大枠並びに中距離軌道系交通機関である事を鑑みて、モノレール国内編として掲載させていただきました。



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