1.金沢シーサイドライン(横浜シーサイドライン)
横浜シーサイドライン:金沢シーサイドライン
開業年月日 1981年3月16日
営業距離:10.6km
駅数:14駅
AGT方式:側方案内方式[標準型]
※AGT : Automated Guideway Transit
電気方式:直流750V
車両:2000形
営業最高速度:60km/hr
複単線:複線(金沢八景暫定駅は単線構造)
金沢シーサイドラインは、京急金沢八景(暫定)駅とJR根岸線新杉田駅とを結ぶAGT路線。
運営は横浜シーサイドライン。
1983年に設定されたいわゆる標準型新交通システムの第1号路線。
この標準型新交通システムは「ゆりかもめ」「アストラムライン」「日暮里舎人ライナー」等多くのAGT路線に採用される事となりました。
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2.延伸計画
金沢シーサイドラインは京急の金沢八景駅とJR根岸線の新杉田駅とを結ぶAGT路線ですが、現在終点となっている金沢八景駅は暫定駅として開業した仮駅となっています。
2008年に金沢八景駅東地区土地区画整理事業が認可された事で、本来の金沢八景駅位置までの延伸が整備される事となりました。
延伸整備事業は、2015年度に着工、2019年度の完工および完成を予定しています。
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金沢八景駅(暫定)外観 |
金沢八景駅(暫定)外観をシーサイドラインより見る。 |
金沢八景駅(暫定)より軌道を見る。 |
金沢八景駅(暫定)のホームの様子 |
延伸工事が進む軌道と金沢八景駅 |
金沢八景駅外観写真 |
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2.車両
5両編成の2000型にて運用中。
金沢シーサイドライン2000型 |
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※AGTは分類上「モノレール」に該当しませんが、両者とも新交通システムという大枠並びに中距離軌道系交通機関である事を鑑みて、モノレール国内編として掲載させていただきました。 |