大阪モノレール彩都線延伸ルート散策 -目次-・段取り その1 -計画-(2016年3月アップ)・段取り その2 -ルート調査-(2016年4月アップ) ・段取り その3 -移動手段確認-(実行中) ・最終段取り -サイトへアップ- |
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大阪モノレール彩都線延伸ルート散策 -段取りその1 -計画-2016年3月大阪北部より東大阪を結ぶ大阪モノレール。 この大阪モノレールにはいくつかの延伸計画が存在します。 1.大阪モノレール線 門真市〜瓜生堂間(延伸決定) 2.大阪モノレール彩都線 彩都西〜東センター 3.大阪モノレール線 大阪空港以西 2.の彩都線が走る国際文化公園都市(通称彩都)は、茨木市および箕面市からなる西部地区(彩都西)、茨木市北部の中部地区および東部地区の3区画からなる計画都市です。 これまで門真市〜瓜生堂間へは度々訪問していたため、今回は彩都西〜東センターの延伸予定ルートを散策する事としました。 主目的が定まったところで、次回よりルート調査と移動ルートの調査を行います。 管理人がいつも行っている段取りは以下の通り。 1.ルート調査-延伸ルートの情報取得および位置確認- 2.ルート調査-延伸ルートの移動手段確認- 3.装備品確認 4.現場散策 以上、今晩はこのあたりで。 |
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大阪モノレール彩都線延伸ルート散策 -段取りその2 -ルート調査-2016年4月大阪モノレール彩都線が走る国際文化公園都市(通称彩都)は、茨木市および箕面市からなる西部地区(彩都西)、茨木市北部の中部地区および東部地区の3区画からなる計画都市です。 住宅地をメインに開発が進む彩都西と、物流拠点として開発が進められる中部地区が現在の彩都を形成しています。 彩都東地区は近年の需要変化も影響して、研究施設の誘致が進まない状況となっています。 2015年には計画の見直しが行われ、工場誘致が可能な「準工業地帯」として取り扱われる方針が決定されました。 大阪モノレール彩都線は、上述した3区画を貫くルートで建設される予定となっていますが、現在の所開発が初期段階にある事(東地区)から予定は未定となっています。 現在大阪モノレール彩都線は、万博記念公園〜彩都西駅までの区間が開通しています(2007年3月19日)。 彩都線と平行する茨木箕面丘陵線(大阪府道1号線)は現在建設が進められており、将来的には国道171号とつながる事となります。 さて、散策の前に延伸ルートの調査(位置確認)を行います。 私の場合は計画図、グーグルアースおよびグーグルマップでおよそルートを調べ、緯度経度を押さえた後、現地へ向かうという段取りを取っています。 計画図に建設予定施設および付帯設備位置が記されている場合は下調べも苦になりません。 廃線施設等を散策する場合は国土地理の古い地図をスキャンし、グーグルマップ上にオーバーレイして地点情報を押さえる必要があります。 グーグルアースにもタイムスリップ機能が付いているものの、それ以前の地図が必要である場合上述した方法が必要となります。 今回散策する彩都線延伸ルートについては多くの図(計画図および施工図等)が出回っているため、それらの図をグーグルマップにオーバーレイして位置情報を押さえます。 現在は図書館のネット検索(および予約)システムが普及しているため、施工図の取得も容易になりました。 各地方の施工図は、管轄する区域に所属する図書館に置いてある事が一般的であるため、精度の高い位置情報を得るためには多少時間と労力が必要です。 オーバーレイを行う際は、上面にオーバーレイする施工図等をスキャナーでスキャンします。 次は余計なベース(背景部分)をトリミングし、グーグルマップ上にオーバーレイしていく流れです。 一度オーバーレイしてしまうと、あとは地図に付属する緯度経度およびメジャー機能を使用しておよそ地点と距離を記録します。 トリミング機能は一般的にはペイントソフトに付属していますが、OS付属のものでトリミング機能がついていない場合等は以下の方法がお勧めです。 1.MSのエクセル(表計算ソフト)にオーバーレイする施工図等を貼り付ける(なるだけ解像度は高めで)。 2.図ツール-書式-背景の削除 を選択。 3.図の全域を範囲選択 4.「削除する領域」を選択し、削除したいベース部分をクリック。(例)施工図の場合はベースの白部分。 5.png等で画像を保存(解像度はなるべく維持) 6.マップ上にオーバーレイする(完了)。 エクセルは大抵の場合インストールしていると思いますので、上記方法で手軽にトリミング&オーバーレイが可能です。 なお、取得してきた施工図および計画図がカラーの場合(主にネット上から取得する場合等)、トリミング作業は若干手間が掛かります。 先ほどの削除する領域が多色に渡るため、トリミング作業に時間が取られるためです。 ただし、そういう図の場合は、目標地点付近の目印となる構造物が入っている場合が多く(古くからある神社やお寺等)、オーバーレイの際位置合わせが楽に行えるという利点もあります。 今晩はこのあたりで・・・ |
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