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-2016年度-

 2016年3月12日ブラジルタウバテにてモノレール工場起工式開催 | スコミエンジニアリング(Scomi)
2016年03月15日 -mjws配信
2016年3月12日ブラジルタウバテにてモノレール工場起工式開催 | スコミエンジニアリング(Scomi)



ブラジルタウバテ
2016年3月12日、マレーシア企業スコミエンジニアリングは、ブラジルタウバテに建設予定のモノレール工場の起工式を開催しました。
スコミエンジニアリングはモノレール製造等を手がけるマレーシアの企業で、既に同国内(KLモノレール)やインドムンバイでモノレール路線を開業させている。
同社モノレールシステムの海外展開は順調で、ブラジル国内ではサンパウロメトロ17号線(ゴールドライン)、18号線(ブロンズライン)およびマナウスにおけるモノレール建設を受注している。
今回のモノレール製造工場起工式は、これら路線のモノレール車両ならびに台車等機器類の製造を目的とするもので、2017年度より同工場での製造を開始する予定となっている。
建設される工場の位置はブラジル南東部のタウバテ。
サンパウロおよびリオデジャネイロの間に位置する。
敷地面積はおよそ98000㎡、将来的には地下鉄およびライトレールの車両製造も手掛ける計画とされている。

現在、海外向けに跨座式モノレールを製造するマニュファクチャラーは、主にボンバルディア社(カナダ)、日立製作所(日本)およびスコミエンジニアリング(マレーシア)となっている。
スコミエンジニアリングはMTransを前進としており、同社はその後Scomiグループに吸収され現在に至っている。
スコミエンジニアリングは「SUTRA」というネーミングでモノレールシステムの海外展開を進めており、ブラジルの他にも東南アジア、南アジアおよび中国等での新規受注獲得を目指している。
 
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