モノレールに関するトピックス・ニュース
-2017年度-

青島市に拠点を置くCRRC四方社、懸垂式モノレール「スカイトレイン」試験運転開始 2017.07.26

青島市に拠点を置くCRRC四方社、懸垂式モノレール「スカイトレイン」試験運転開始 2017.07.26 CRRC四方社（青島市）は7月、懸垂式モノレール「スカイトレイン」の試験運転を開始した。 「スカイトレイン」は、3または5両編成によるユニットで、それぞれ300〜510人の旅客輸送能力を備えるモノレールシステムとして設計されている。 最大100‰（水平距離1kmで高さ方向100mを運行可能）の登坂能力を有しており、特に山間部でそのスペックを発揮する。 最高速度は、懸垂式モノレールとしては国内最高を誇る時速70km。 同モノレールは、最新の永久磁石モータ技術を採用しており、小物理量、低騒音および軽量の利点を持ち合わせ、作動効率の向上が図られている。 同社は既に韓城市において55kmのモノレールプロジェクトを受注済で、2016年11月に建設が開始されている。 （※韓城市（かんじょうし）：中華人民共和国陝西省渭南市に位置する県級市。） (c)CRRC

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記事編集者：田村拓丸 Takumaru Tamura MJWS代表 ・ 編集室 デスク (Representative・Assistant editor) モノレール運行会社との情報交換を基に、コミュニティ向けの講演を実施。モノレール関連記事の執筆や校正、デザイン画の構成・作成、モノレールインフラの維持発展を目指した多岐にわたる活動を展開。