モノレールに関するトピックス＆ニュース

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-2018年度-

PBTS | 中国・蕪湖市
新設モノレール2路線の契約締結

 

2018年2月16日-mjws
CRRC Puzhen Bombardier Transportation Systems Limited（以下、PBTSと略記）(ボンバルディア社(Bombardier)と中国の中国中車(CRRC)との合弁会社）は、中国・蕪湖市に建設が計画されるモノレール2路線の契約を締結した。
Bombardier Transportationが公式リリース(12月18日発表)した。

建設が計画される蕪湖市のモノレール2路線は2020年に開業を予定する新設路線。
1号線30.3km24駅、2号線16.5km12駅(2号線第一期区間)で構成される。

PBTSが締結した契約範囲は、設計、供給および車両製造（Innovia Monorail 300：6両編成28組、4両編成18組、合計240両)。
契約額は17億9000万元（27億1,000万ドル）。

Innovia Monorail 300とは、Bombardier社が商品展開するドライバーレスモノレールシステムの事。
現在、ブラジルサンパウロメトロ等で建設および一部区間で運行されている。


PBTS(CRRC Puzhen Bombardier Transportation Systems Limited)はボンバルディア・トランスポーテーション(Bombardier)と中国の中国中車(CRRC Nanjing Puzhen)のJV(50:50)企業。
Bombardier社が商品提供するINNOVIAモノレール300システムをベースに、主に中国国内やアジア圏での展開を図る。

Innovia Monorail 300
(c)Bombardier Transportation

出典　Bombardier Transportation
https://www.bombardier.com/en/home.html

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記事編集者：田村拓丸 Takumaru Tamura
MJWS代表 ・ 編集室 デスク (Representative・Assistant editor)
学生時代にモノレールに関するホームページを公開し、本サイトを含む複数のネット媒体で情報を発信してきました。また、運行会社との情報交換を基に、コミュニティ向けの講演も行っています。現在は、編集室員と共に記事の執筆や校正、デザイン画の構成・作成、そしてYouTube向けの動画制作など、モノレールインフラの維持発展を目指した多岐にわたる活動を展開しています。



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