南アジア編
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Munbai/India ムンバイ/インド |
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「ムンバイ・モノレール」 【新規】建設中 マニュファクチャラー:Scomi Engineering モノレールシステム :Scomi Sutra 開業予定 :年 総延長 :20km(駅) 開業区間 :1期 8.26km(ワダラ〜チェンプール駅間) 1.ムンバイモノレール ムンバイモノレールは、Scomi Engineering/マレーシアを主要としたコンソーシアムおよびムンバイ首都圏地域開発機関(以下、MMRDAと略記)によって計画・建設が進められる、インド初のモノレール営業線。 2009年より建設が開始され、2014年2月に1期区間の部分営業が開始されました。 ※セレモニーは車両基地を有するWadalaDepoモノレール駅にて実施。 2.プロジェクト ムンバイモノレールプロジェクトは、ムンバイのコングロマリット、ラーセン&トゥブロおよびマレーシアのScomiエンジニアリングBhd社と共にムンバイ都市圏開発局(MMRDA)によって進められました。 インドでは1920年代以来の、そして本格的な都市交通機関としては初めてとなるモノレール路線となります。 自動車渋滞に悩まされていたムンバイでは、バスサービスも機能が低下しており、都市機能の低下を招いていました。 2005年、ムンバイ都市圏開発局(MMRDA)は、上記渋滞とバスサービスの機能代替としてモノレールの導入を検討します。 MMRDAはモノレールを建設し、通勤の効率化および快適化(エアコン完備)、既存の地下鉄路線および郊外鉄道システムへの効率的なフィーダーとなる事を期待していました。 2008年8月18日、プロジェクト管理者にMMRDAが任命され、土地の取得から建設、構造、シグナリングおよびモノレールシステムの安全性について管理する事となりました。 2008年11月11日には、ラーセン&トゥブロ、マレーシアのScomiエンジニアリングBhd社が主要受けとして決定され、2029年までに全区に渡るモノレール建設および運営を担う事となりました。 ムンバイモノレールの建設は2009年に始まり、WadaladepoおよびChembur間が初期路線として2014年2月2日に一般公開、モノレール車両による走行を実施しました。 同年の2014年4月15日からは、午前6時から午後8時までの14時間限定で運行を拡張しています。 残されたムンバイモノレール計画(約135キロ(84マイル))は、2011年〜2031の間で段階的に構築することが計画されています。 2005年、MMRDAは市内バスの混雑状況、交通渋滞の解消および既存路線のフィーダーを目的にモノレール建設を提案し、エリア選定を行います。 2008年8月、MMRDAは正式にモノレールプロジェクトのシステム管理者として任命され、本格的なモノレールの建設が開始されまいた。 3.Scomi ムンバイモノレールではScomi Engineering(旧MTrans)のモノレール技術が導入されています。 同社はマレーシアのKL Monorailにて始めて採用されたモノレールシステムです。 このムンバイモノレールでの採用によって、初の海外進出を果たしました。 その後もサンパウロメトロ17号線/ブラジル、チェンナイ/インドでの契約獲得を果たし、拡大を続けています。 4.車両 車両は白と黒をベースとして、アップル、グリーン、アイスブルー、ピンクおよびロイヤルにカラーリングされたScomi Sutraの後期型車両を使用しています。 1期営業ではいずれも4両編成での運行となっています。 最高速度 80km / 平均速度65km / 平均速度(駅滞留込) 31km 5.セキュリティ 各駅ドアフレーム金属探知機(DFMDs)、X-Ray手荷物スキャナー、CCTVカメラ 開業初期は私服警官が同乗 2015年12月2期開業予定 Munbai monorail /ND TV/Youtube Wadala Depot Monorail Station 経時変化 /Google earth 2014/10〜2002/08 建設中のモノレール線 建設中のモノレール線 750 Google earth |
Bangalore/India バンガロール/インド |
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【新規】 マニュファクチャラー: モノレールシステム : 開業予定 :年 総延長 :41.3km(駅) 開業区間 :-(駅) |
Chennai/India チェンナイ/インド |
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チェンナイのモノレールは、インドの都市チェンナイにおける鉄道輸送システムとして計画された路線です。 CMDAでの長期都市輸送方式における第2マスタープランとして提案されました。 州政府は、都市の交通渋滞を減らすために、都市交通ネットワークの公共交通機関のシェアを高めるためモノレールの導入を検討していました。 目標値は、2026年までに27%から46%まで拡大することとしています。 【新規】 マニュファクチャラー:Scomi? モノレールシステム :Scomi Sutra? 開業予定 :2018年予定 総延長 :57km(駅)(計画修正後111km→57km) 開業区間 :-km(駅) 1.路線計画 2006年、州政府によって交通渋滞対策として提案されたモノレール計画路線。 計画段階におけるプロジェクト総延長は18路線333.1km、内モノレールによる延長は111kmにもおよぶ。 (1) Vandalur - Puzhal 54km (2) Vandalur - Velachery 23km (3) Poonamallee - Kathipara 16km (4) Poonamallee - Vadapalani 18km /計 111km 2.修正版路線計画 上記計画は財政的に実現不可能とされ、後に修正、(2)〜(4)総長57kmのモノレール建設計画へ改定された。 (1) Vandalur - Velachery 23km 14駅 (2) Poonamallee - Kathipara 16km 11駅 (3) Poonamallee - Vadapalani 18km 12駅 /計 57km 2014年 (1) Poonamallee - Kathipara 21km 11駅 (2)Porur - Vadapalani 21km 4駅 (3)Vandalur - Kathipara 23km 15駅 |
Delhi/India デリー/インド |
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【新規】 マニュファクチャラー: モノレールシステム : 開業予定 :年 総延長 :10.8km(12駅) シャーストリーパーク〜トリロクプリ間 開業区間 :-(駅) |
India インドール/インド |
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インドール・モノレールは、インドのインドール都市における高速輸送ラインとして計画されたモノレール路線です。 現在のところ、インドール州政府(インドール開発庁(IDA))はデリー・メトロの助けを借りて実現の可能性をさぐっています。 【新規】 マニュファクチャラー: モノレールシステム : 開業予定 :年 総延長 : 開業区間 :-(駅) |
コロンボ/スリランカ |
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【計画】 マニュファクチャラー: モノレールシステム :跨座型モノレール(日立、Scomi Sutrai等) (車両は4 両編成で、1 両あたり200 名、計800 名の乗客を6分間隔で運ぶ計画としている。) 開業予定 :2020年頃(計画) 総延長 :23km(25駅) コロンボ〜スリ・ジャヤワルダナプラ・コッテ(首都)間 単複線 :複線 総工費 :1000億円 コロンボ/スリランカ コロンボはスリランカの最大都市であり経済的中心都市です。 市内では自家用車や三輪自動車およびオートバイ等の増加に歯止めがかからなくなっており、激しい交通渋滞が発生しています。 特にスリーウィーラー(トゥクトゥク)やオートバイの増加に伴い、スクールアワーにおける渋滞発生が問題となっています。 この交通渋滞を抑制するためにColombo Metro Railと呼ばれる地下鉄の建設が計画されていましたが、採算性の問題から建設は未定となっています。 2014年以降はモノレールの建設計画が浮上しています。 コロンボへのモノレール導入について、将来の円借款供与を視野に日立製作所が受注に関心を示している他、ScomiGroup(マレーシア)が参加するとみられています。 2014年6月14日にはスリランカの政府関係者らがゆいレール(沖縄)を視察しました。 視察に訪れたのは、スリランカの国防・都市開発省のゴタバヤ次官や運輸省の関係者ら。 また、同年9月には安倍首相自らスリランカへアピールを行っています。 都市交通マスタープラン(2035年次対象)においては、特に州西部マラべおよび同複合ターミナル整備を柱とするスカイトレンプロジェクトが優先的にとりあげられています。 スカイトレインプロジェクトでは、北方のコタヘナから南下し、新たな交通ターミナルとなるフォート中央駅、National Hospital、Sethsiripayaを経由し東部Malabe(マラべ)を繋ぐ全長23kmのモノレール路線が計画されています。 これらは第一期として想定されているルートで、将来的にはさらにコタヘナより北進、Kelaniya MMCまでの6.9kmが追加延伸部として想定されています。 |