H-Bahnモノレール

H-Bahn

- H-バーン-(ドルトムント工科大学)
Dortmund_H-Bahn-

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1.H-Bahn(ドルトムント工科大学)

 H-バーンはドルトムント工科大学の南北キャンパスをつなぐ路線として1984年5月に開業した。当初延長1.05kmとして開業した当路線は、後に2003年12月にテクノロギーパーク駅までの延長1.2kmが延伸開業、総延長は3.162kmとなっている。路線は主に以下2系統に分類される。

1号線:テクノロギーパーク-ドルトムント大学-南キャンパス-アイヒリンクホーフェン
2号線:北キャンパス-南キャンパス

2.シーメンス「SIPEM」

 懸垂式モノレール「H-バーン」は、ドイツのシーメンスが開発したSIPEMという方式の懸垂型モノレールシステムを採用する。同システムとしては、他にデュッセルドルフ国際空港への採用実績がある。SIPEMとは、SIemens PEople Moverの頭文字から取られた物で、その名の通りシーメンスが開発したピープルムーバー(輸送装置)の意。SIPEMも大枠としてはSAFEGE式(懸垂)モノレールの一種に大別する事ができ、軌道および分岐器の構成等多くの点で類似する構造を有している。
 SIPEMは、1973年に当時の西ドイツ連邦省によって研究促進費2200万DMを費やし開発された。1975年7月21日には、同システムの試験線180mがデュッセルドルフに開設。1976年には、更に1.5kmに拡張されている。
 なお、現在開発元のSiemens自体は同システムの販売展開を積極的に実施していない。

 


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