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  2015年12月
大阪モノレール線 門真市駅末端部分の現在状況を画像にて紹介します。
 


 
  現状把握

2015年7月中旬
<大阪モノレール>延伸へ 東大阪市が事業費負担を調整 - 毎日新聞 7月11日(土)10時1分配信
2015年7月中旬、毎日新聞より上記報道が配信されました。
長く保留されていた門真市以南の延伸がようやく現実味を帯びてきた事になります。
計画では2025年に門真市〜瓜生堂付近への延伸が実現するとされ、東大阪の南北の交通が強化される事になります。

2015年5月
大阪府都市整備部は、門真市〜瓜生堂南伸における基本計画等設計業務の落札者をトーニチコンサルタントへ決定した事を発表しました。

基本計画等設計業務とは、門真市〜瓜生堂延伸における構想ルートと概略設計を基に事業費を精査するほか、延伸ルートにおけるPC軌道桁制作場の検討を行うものとされています。
PC軌道桁制作場は、計画路線沿線や車両基地内(または予定地)に設ける事が一般的です。
門真市〜瓜生堂間延伸においては、大阪府道2号大阪中央環状線に沿ったルートが想定されています。
そのため、現状の府道沿い確保地、または周辺の区画に整備されるのかが注目されます。
納期は2016年1月末とされており、以降計画の進展があるものと推定されます。

以下は、2016年を目前に控えた2015年12月の撮影画像です。

 
     

 大阪モノレール延伸側末端軌道 門真市
2015年12月現在の門真市駅門真南側軌道末端
補修工事用の養生が設置されていました。
ぱっとみ、延伸工事が始まったのか?と思う方もいらっしゃったようです。

 大阪モノレール延伸側末端軌道 瓜生堂駅側  
 大阪モノレール延伸区間側末端軌道全景
2015年12月現在の門真市駅門真南側末端軌道
末端部は補修作業の最中でした。
長く続いたこの景色ももうじき見納めとなります。
2016年1月には大阪府の戦略本部会議において、大阪モノレール延伸計画の方針が決定されました。
当初予定より若干遅れ、2019年度着工、2029年開業を目指すというもの。
この方針決定において、[2019年着工、2029年開業]という具体的な日程が発表された事は、
ここまでの年月を考慮すれば大きな進展と言えます。

2016年(H28年)より、測量、土質調査、基本設計、環境アセス調査、詳細設計が行われるスケジュールが公表されています。
2018年(H30年)には事業認可、特許および施行が実施される予定で、その後目に見える形で建設が進められるものと考えられます。
現段階での発表ルートは以下タグを参照下さい。
大阪モノレール 延伸ルート概略

 大阪モノレール延伸側末端軌道 門真市駅分岐器付近
[撮影 2015年12月]
 
補修作業用階段
[撮影 2015年12月]
 
[撮影 2015年12月]
 大阪モノレール延伸区間側軌道の車止め
[撮影 2015年12月]
 
[撮影 2015年12月]
 
[撮影 2015年12月]
 
[撮影 2015年12月]
 軌道養生幕 大阪モノレール
[撮影 2015年12月]
 
[撮影 2015年12月]
 
[撮影 2015年12月]
 
[撮影 2015年12月]
 
[撮影 2015年12月]
 
門真市駅末端軌道を末端側より見上げる。
[撮影 2015年12月]