大阪空港駅は、大阪モノレール線延伸開業時(大阪空港駅〜柴原駅間:1997/4/1)時に開業しました。 駅構造は、島式1面2線方式。基本的には2番ホームが常用されています。 駅所在地は駅長室のある豊中市となっています。 大阪空港駅はその名の通り、大阪空港に隣接して建設されています。 大阪空港は、大阪府の豊中市と池田市及び兵庫県伊丹市の2府県3市にまたがって建設されており、 伊丹空港としても広く知られています。 1994年9月4日には関西国際空港が開港し、大阪国際空港からすべての国際線と、 全体の2割の国内線が関西国際空港へ移りました。 この時点よりより、大阪空港は国内線の基幹空港として運用が開始されました。 |
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大阪空港駅に入線するモノレール車両 (写真は2000系15編成) |
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軌道終端へ続くモノレール軌道 少なくとも1編成分は留置できるスペースが確保されています。 |
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大阪モノレール「大阪空港駅」、空港とは連絡通路で結ばれています。 | |
P-1およびP-2支柱間に設置された昇降階段。 モノレール車両および保線車両留置の際の乗降に使用されると考えられます。 |
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大阪モノレール線の終端軌道および支柱(P-1) 上り線および下り線の末端軌道を支えています。 |
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円筒型緩衝器 P-1支柱上に設置された制走堤および円筒型緩衝器。 |
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円筒型緩衝器 基本的に、千里中央、西都西および門真市に設置されているものと構造は類似している様です。 直近で延伸予定がある場合、クランプ式による緩衝器を設置する例が多く、 大阪空港より先の延伸はしばらくは想定されていないものと推定されます。 |
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終端に制走堤を設置している例では他に、沖縄都市モノレール那覇空港駅終端(RC)、 多摩都市モノレール多摩センター駅および上北台駅終端(鋼)等が挙げられます。 一見トンネル付帯型の制走堤に見える、東京モノレール終端「空港第2ビル」では、 軌道設置型のクランプ式緩衝器を採用しており、制走堤の定義より外れます。 |
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