3月23日、多摩都市モノレールでは開業以来初となるダイヤ改正を実施する。
多摩都市モノレールでは2018年11月27日~2020年1月10日の期間を「開業20周年記念特別期間」と位置づけており、今回のダイヤ改正はこの一環。ダイヤ改正のポイントとして、「始発時間の繰り上げ・終電時間の繰り下げ」「平日通勤・通学時間帯の運転間隔調整」「土休日の運転本数増」等を挙げ、利用者の大幅な利便性向上を図る。
多摩センター駅を出る多摩モノレール車両 |
開業20周年記念ラッピング |
・「始発時間の繰り上げ・終電時間の繰り下げ」
多摩センター行の初電車の最大28分繰上げ、上北台駅行の最終電車の最大20分繰下げを実施。これにより、早朝はより早く都心に到着できるようになり、夜間はより遅くまで都心に滞在することができるようになる。
・「平日通勤・通学時間帯の運転間隔調整」
乗降の多い主要駅の停車時間を実状に合わせて延長するほか、沿線大学の通学時間帯を中心に運転間隔を調整。これにより、遅延の解消が図られる。
・「土休日の運転本数増」
日中時間帯の運転間隔を10分から9分に短縮(終日で23本増)。これにより、買い物や外出時の利便性向上を図る。
利用客への告知として、
①3月1日(金)から沿線情報誌たまもの「ダイヤ改正増刊号」を各駅で配布。
②3月上旬に全駅の時刻表を多摩モノレール社ホームページに掲載。
③3月上旬から各駅に改正時刻表を掲示するとともにポケット時刻表を配布。
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