金沢シーサイドライン 新金沢八景駅
複線化 2月14日から
関連項目:横浜シーサイドライン
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金沢シーサイドライン 新金沢八景駅 複線化 2月14日から
昨年3月に現在の駅まで延伸開業を果たした金沢シーサイドライン金沢八景駅の複線化運用が、2021年2月14日から開始される。
横浜シーサイドラインは、2019年3月31日に旧金沢八景駅から現在の金沢八景駅までおよそ150mの延伸を行い、京急金沢八景駅に直結、乗り換え時間を1分程度に短縮している。この時点では単線での運用にとどまっており、この後旧駅の撤去や走行路の整備などが進められ今回の複線化開業に至る。旧駅での運用時は、横浜シーサイドライン駅および京急線駅間の国道16号線を横断する必要があったため、乗り換えに5分程度の時間を要していた。
前日の13日運行終了後より切り替え工事が開始され、14日9時以降に新杉田駅発の列車から順次運転を再開予定となっている。
金沢シーサイドライン
金沢シーサイドラインは、京浜急行金沢八景駅およびJR根岸線新杉田駅間11kmを結ぶ新交通システム路線。シーサイドラインが運行している地域は、昭和40年代後半から昭和50年代に整備された埋立地であり、海の公園、八景島、ベイサイドマリーナなどに代表されるレジャー施設が立地している。この地域で発生する交通需要に対応するため金沢シーサイドラインが建設された。走行する構造物の整備は国土交通省および横浜市が担い、電気・通信設備や車両などの整備は運行主体である(株)横浜シーサイドラインが行う。また同線では、平成6年より全列車に無人運行のシステムを導入している。
延伸部の工事が進む金沢八景駅 写真は2017年当時 |
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記事編集者:田村拓丸 Takumaru Tamura
MJWS代表 ・ 編集室 デスク (Representative・Assistant editor)
モノレール運行会社との情報交換を基に、コミュニティ向けの講演を実施。モノレール関連記事の執筆や校正、デザイン画の構成・作成、モノレールインフラの維持発展を目指した多岐にわたる活動を展開。 |
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