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-2020年度-

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BYD社、サンパウロメトロ17号線
契約を正式に締結

 

関連項目:サンパウロメトロ17号線
サンパウロメトロとBYD社は4月27日、サンパウロで建設中の17号線(ゴールドライン)プロジェクトにおいて、BYD社のモノレールシステム“スカイレール”を提供する事を正式に締結した。

17号線プロジェクトの第1フェーズは、サンパウロのコンゴーニャス空港から市内の中心部まで整備され、主要なビジネス地区、サンパウロ大学、そして東部の人口密集地域とを接続する。17号線はゴールドラインの呼称として、完成時には全長17.7 kmのモノレール路線として、1号線(青)、4号線(黄色)、5号線(ライラック)、および9号線(エメラルド)と接続される。

17号線の完成により、コンゴニャス空港と市内の他の地域との間の道路交通への圧力が大幅に軽減されることが期待されている。17号線およびモノレールシステムのキャパシティは日あたり25万人としており、運行間隔は最小80秒が想定されている。
São Paulo line17
サンパウロメトロ17号線全体路線図 (c)mjws
BYDが展開する“スカイレール“は、跨座型のアルウェーグ式モノレールで、同社は5両編成の全14編成、信号システム、中央制御システムを含むシステムパッケージとしてサンパウロメトロ17号線へ提供する。

同モノレールシステムは、BYD社が5年間の研究期間、1,000人を超える専門のR&Dチームを編成し開発を進めてきたモノレールシステム。サンパウロメトロメトロ17号線の他、今後サルバドルへの導入も視野に入れている。

BYD社のスカイレール
BYD社の”SkyRail”スカイレール (c)BYD
サンパウロメトロ17号線(色識別:ゴールド)は、モルンビー~ジャバクアラ駅およびコンゴニャス空港(分岐線)、14駅21.5kmを結ぶ路線として計画が進められているサンパウロメトロの構成路線の一つ。
 
建設は1期 計3.8km、2期 計10.8km(モルンビーCPTM~ジャバクアラ駅(南端終点)間)、3期 計21.5km(モルンビー(北端終点)~ジャバクアラ駅(南端終点)間)にて順次進められる計画。

コンゴニャス空港~ブルックリンパウリスタ間は構造上分岐線として配置される事から、モルンビー~ジャバクアラ駅間を結ぶ路線とは"Y"時で接続される。

1期区間とされる延長3.8kmは、コンゴニャス空港よりさらに東進しサンユダス(São Judas) を結ぶ計画であった。

建設が進められるサンパウロメトロ17号線
建設が進められるChucri Zaidan駅 (c)shutterstock
しかしながら、後に多種の要因が重なり現在では棚上げとなっている。この代わりに、当初2期区間として計画されていたモルンビーCPTM~ジャバクアラ駅間10.8kmおよびブルックリンパウリスタ~コンゴニャス空港間の建設工事が開始された。2期以降の計画としては、当初3期工事として予定されていたサンパウロモンルビー~モルンビーCPTM間6.9kmの延伸という事となる。
 
なお、17号線の建設にあたってはScomiおよびそのコンソーシアムが2013年に契約を獲得した事で、当初、同Scomi社がパッケージ展開するモノレールシステム「Scomi Sutra」が導入される計画であった。

しかしながら同社は2018年末に当事業より撤退。これに変わり2019年初頭、中国のバッテリー自動車メーカー「BYD社」が、サンパウロメトロ17号線向けモノレール車両の製造を受託した。

Scomi Sutra
サンパウロメトロ17号線向けScomi Sutra (c)Scomi 
17号線の既存の完工区間については、上述したスコミ社の「Scomi Sutra」用の規格で設計および建設が成されていたため、BYD社が「Skyrail」をベースとし既設軌道規格に合わせた車両を設計製造するのか、または「Scomi Sutra」規格での車両製造(製造はBYD)を行うのかが注目されていた。
 


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