2021年2月22日 パナマモノレール建設着工

2021年2月22日、パナマメトロ3号線（パナマモノレール）の起工式が行われ、同モノレールの建設工事が正式にスタートした。パナマメトロ3号線は全長24.5kmのモノレール路線、完工までおよそ4年（2025年開通）を見込む。

建設は、現代建設とPosco E＆Cで構成されるHPHコンソーシアムによって行われる。フェーズ1は、アルブルックからシウダッドデルフトゥーロまでの区間で駅数は14駅。ピーク時の平均移動時間を1時間30分から45分に短縮できる。同3号線はラチョレラまでに至るフェーズ2(延伸)も計画されている。 路線の大半は効果ながら、最大深度約64mの約5.3kmのトンネル区間が含まれる。

パナマメトロ3号線車両イメージ (c)Hitachi Rail

パナマメトロ3号線車両イメージ (c)Hitachi Rail

インフラ完工後は日立、日立レールSTS、三菱のコンソーシアムから営業車両が供給される。6両28編成の車両が営業運行に使用される予定。