パナマモノレール | パナマ首都圏3号線モノレール整備事業

パナマモノレール(メトロ3号線整備事業)

- Panama Metro line3 monorail construction plan. -

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1.パナマメトロ3号線(モノレール)

1-1.パナマモノレールに関するトピックス(2018年8月29日)

パナマメトロ3号線(モノレール)事業本格化、8月29日事業業社との契約締結。

パナマ共和国内閣審議会は8月29日、同国パナマ西部に建設が計画されているパナマメトロ3号線について、同線の設備およびモノレール車両等を839.6百万$(≒US_933億円)で購入することに合意し、下請け業社との署名締結を承認した。ファンカルロスバレラ大統領が発表した。

mjws モノレールニュース 
モノレールに関する海外のニュース
2018.8.29
パナマメトロ3号線(モノレール)事業本格化、
8月29日事業業社との契約締結。

1-2.パナマモノレールに関する概要

パナマメトロ3号線(パナマ首都圏3号線モノレール整備事業)
マニュファクチャラー:日立製作所、三菱商事
モノレールシステム :跨座式:日立製作所 大型(軌道寸法:850mm×1500mm)
モノレールの軌道桁一覧
図.モノレールの規格一覧
左段:海外マニュファクチャラー、右段:日本マニュファクチャラー

開業予定      :2023年(パナマ運河第四橋2022年完工予定)
総延長       :27km(1期2期通算34kmの計画)
総事業費      :約20億ドル(約2350億円)
パナマ運河を越え、アライハンやチョレラ等西部に広がりつつある首都圏の旅客需要に対応するために計画されている。

 

パナマ共和国、特に首都圏においては人口のおよそ3割が集中しています。
都市化の発展に伴うモータリゼーションの影響で、慢性的な交通渋滞が深刻な問題となっています。
パナマ運河東側地域では、地下鉄の建設が進められるなど、交通渋滞の解消に向けた対策が既に取られています。
その一方で、近年急発展を見せる運河の西側地域については、特にアメリカ橋(パナマ運河西側地域と東側地域とを結ぶ)付近において、交通渋滞が慢性化しており、早急な対応に迫られています。

パナマ政府は2009 年に「国家5 か年投資計画(Plan Estrategico deGobierno)」を発表しました。
この中で、交通分野におけるインフラの整備が重要項目として挙げられています。
パナマ政府は同年にメトロ庁を新設、パナマ首都圏における都市交通システムの整備を加速させたい考えです。
同庁は都市交通インフラ網計4 路線を主軸としたマスタープランを策定し事業化を進めています。
このうち3号線については、4路線中唯一の東西横断路線となる予定で、必要性は高いとされています。
また、3号線はパナマ運河の横断および対象地域が有する急勾配へ適応できる事からモノレールの導入を検討しています。

 パナマ共和国 

2.パナマ首都圏都市交通(3 号線:モノレール)整備事業

2013年3月にメトロ庁と国際協力機構との間で都市交通3号線の調査実施についての合意がなされ、2013年7月より本調査が開始されました。
2014年9月に調査結果が取りまとめられています。
以後資料は、公表資料および調査結果を参考としています。

 パナマモノレール予想画像 側面
パナマモノレールのイメージ動画(画像はカット絵)
イメージ動画内のモノレール車両は、パナマ共和国の国旗配色が施されている。
 パナマモノレール駅ホーム予想画像
パナマモノレールのイメージ動画(画像はカット絵)
駅舎およびホームの完成イメージも含まれている。

2-1.モノレール建設ルート

メトロ3号線のルートは、メトロ1号線の起点駅であるアルブルック駅を路線東側の起点とし、第4パナマ運河橋に接続する道路とほぼ並行に南西に進み、パナマ共和国パナマ県の3 つの地区(パナマ地区、アライハン地区、ラ・チョレラ地区)を東西に結ぶ全長30 ㎞が想定されています。

路線は2 期に分割して計画されています。
第一段階である、フェース1はアルブルックから車両基地までの26km(アライハン地区~ラ・チョレラ地区)
第二段階となるフェーズ2はフェーズ1の終点からラ・チョレラ方面へ延伸される計画となっています。
ただし、現時点では終点およびルート詳細は未定とされています。

 メトロ 3 号線設置予定駅
1.Albrook
2.Balboa
3.Panama Pacifico
4.Loma Coba
5.Arraijan
6.Arrijan Mall(将来駅) 
7.Burunga 
8.Nuevo Chorrillo
9.Caceres(将来駅)
10.Vista Alegre
11.Vista Alegre2
12.Nuevo Arraijan
13.San Bernardino(将来駅)
14.Ciudad del Futuro

2-2.第4パナマ運河橋(モノレール橋併用)

第4パナマ運河橋とは、3号線(モノレール)がパナマ運河を渡る際に通過する世界最大規模の道路モノレール併用橋です。
主橋形式の候補は、調査よりアーチ橋と斜張橋に絞られています。

橋上には自動車道路6 車線およびメトロ3 号線軌道(モノレール)2 車線を配置するため、橋梁幅員50mを越える大規模構造物となります。
層構造は1 層および2層から検討が行われ、最終的に1層案が選定されています。
元々はモノレール軌道を中央に配置するレイアウトで調査が進められていましたが、パナマ運河東西に設けられる予定のバルボア駅およびパナマ・パシフィコ駅の位置が第4パナマ運河橋太平洋側(南側)へ変更となったため、線形配置の点からモノレール軌道は橋梁の太平洋側に配置される事になりました。

2-3.設置駅

メトロ3号線(モノレール)は、アルブルックを起点として、第4 パナマ運河橋を通過、ラチョレラ地区までを結ぶ全長26kmのルートが想定されています。
メトロ3号線(モノレール)は、営業用全14 駅と緊急避難用駅からなります。
車両基地内にある最終駅を除き、全駅高架駅として計画されています。
 パナマモノレールの計画ルート
パナマ首都圏3号線モノレール整備事業 計画ルート
(国際協力機構 案件概要書-2013.2.26-)
 
駅名称 駅構造および設備   備考欄
1.Albrook
 アルブルック
 
パナマモノレール路線図 終点
パナマモノレール路線図 分岐器左
パナマモノレール路線図 相対式駅舎
パナマモノレール路線図 分岐器右
2 面2 線
高架駅
折り返し用
分岐設置
 
1 号線およびバスターミナル接続駅
軌道末端部は営業車両の駐泊線を設けるほか、
工作車留置を想定する。
プラットフォーム幅4m
2.Balboa
 バルボア
パナマモノレール路線図 バルボア駅 2 面2 線
高架駅
プラットフォーム幅3m
[第4パナマ運河橋]  パナマモノレール路線図 パナマ運河第4橋  
3.Panama Pacifico
 パナマ・パシフィコ
パナマモノレール分岐器左中間
パナマモノレール路線図 パナマパシフィコ駅
2 面2 線
高架駅
非常時用延長プラットホーム設置。第4橋パナマ運河橋の通行不能時を想定し、プラットホーム長が長く取られる予定。(後発車両先頭部分がプラットホームに接着可能とするため。)
プラットフォーム幅3m
4.Loma Coba
 ロマ・コバ
パナマモノレール路線図 ロマ・コバ駅 2 面2 線
高架駅
 プラットフォーム幅3m
5.Arraijan
 アライハン
パナマモノレール路線図 アライハン駅 2 面2 線
高架駅
 プラットフォーム幅3m
6.Arrijan Mall(将来駅)
 アライハン・モール
パナマモノレール路線図 アライハン・モール駅 2 面2 線
高架駅
 プラットフォーム幅3m
7.Burunga
 ブルンガ
パナマモノレール路線図 ブルンガ駅 2 面2 線
高架駅
 プラットフォーム幅3m
8.Nuevo Chorrillo
 ヌエボ・チョリーヨ
パナマ軌道ストレート
パナマモノレール路線図 ヌエボ・チョリーヨ駅
パナマモノレール軌道ストレート
4 面3 線
高架駅
折り返し用
分岐設置
(中線:アルブルック方面向きの折り返し線)
Phase-2 を含めた全線開業時における中間駅に位置する。折り返し運転が行える構造を有する。パーク&ライド施設設置駅。
プラットフォーム幅3m
9.Caceres(将来駅)
 カセレス
パナマモノレール路線図 カセレス駅 2 面2 線
高架駅
 プラットフォーム幅3m
10.Vista Alegre
 ビスタ・アレグレ
パナマモノレール分岐器左 ビスタアレグロ駅
パナマモノレール路線図 ビスタ・アレグロ駅
2 面2 線
高架駅
 プラットフォーム幅3m
11.Vista Alegre2
 ビスタ・アレグレ2
パナマモノレール路線図 ビスタ・アレグロ2駅 2 面2 線
高架駅
 プラットフォーム幅3m
12.Nuevo Arraijan
 ヌエボアライハン
パナマモノレール路線図 ヌエボアライハン駅 2 面2 線
高架駅
 プラットフォーム幅3m
13.San Bernardino(将来駅)
 サン・ベルナルディーノ
パナマモノレール路線図 サン・ベルナルディーノ駅 2 面2 線
高架駅
 プラットフォーム幅3m
14.Ciudad del Futuro
 シウダッド・デル・フトゥーロ
パナマモノレール分岐器左
パナマモノレール路線図 シウダッド・デル・フトゥーロ駅
パナマモノレール分岐器右
パナマモノレール路線図 シウダッド・デル・フトゥーロ軌道末端
2 面2 線
折り返し用
分岐設置
車庫および検査設備接続駅
あわせて、Phase-1 における最終駅となる。
また、隣接地において、Depot /Workshop が建設される。
プラットフォーム幅3m
14b.車庫および検査設備 入出庫線 2線
留置線 13線(各2T)
(将来 18 線)
列車検査線 2線
月検査線 1線
全般検査線 1線
タイヤ交換線 1線
車両洗浄線 1線
保守基地
車両工場
検修場および作業場
保守基地
工作車車庫(3台)およびトラバーサ

2-4.車両基地

パナマメトロ3号線の車両基地は1-1期終点となるシウダッド・デル・フトゥーロ駅に付帯し設置が計画されている。車両基地用地の面積は全体で約 10 ヘクタール。 車両基地にはメトロ 3 号線の運行管理を担う運行管理センタ ーが設置される他、管理棟、変電所等も併設される。モノレール関連設備としては、モノレール車両を留置するための留置線、検修するための検修線、車両検修工場、洗車機およびタイヤ交換場の設置が計画されている。2023 年の開業時には 26 編成を収容する計画で、1期区間-2延伸部(3駅)開業時には、6編成増備し、全 32 編成を収容する予定。収容される編成はいずれも 6 両固定編成で計画される。全編成の内、2編成は起点のアルブルック駅、1 編成はパナマ・パシフィコ駅、1 編成はヌエボ・チョリーヨ駅に駐泊される予定。更に、将来2期区間への延伸を考慮し、車両基地 には 10 編成分の留置線を拡張可能な用地を確保している。

2-5.モノレール車両

3号線に導入予定のモノレール車両は、日本で実績のある大形跨座型モノレールの仕様に基づいた仕様とされている。

 
 3号線向けモノレール車両仕様諸元
パナマモノレール予想画像
パナマシティ3号線(モノレール)イメージ
1.仕様

列車編成:
6両固定編成:4M2T(Tc-M-M-M-M-Tc)
(開業から将来に渡り6両固定編成を想定)


2.寸法

Tc
車両長:15.5m
車体長:14.8m
車両幅:2980mm
車高(最大):5200mm

M
車両長:14.6m
車体長:13.9m
車両幅:2980mm
車高(最大):5200mm

3.性能

最大運行速度:80 km/h
加速度:ATO モードで3.5 km/h/s (0.97 m/s2)
減速度:ATO モードで3.5 km/h/s (0.97 m/s2)
常用最大減速度:4.0 km/h/s (1.11 m/s2)
非常減速度:4.5 km/h/s (1.25 m/s2)
躍度: 0.75 m/s3
最小回転半径平面:
100 m(本線)、50 m(支線)、垂直:1000 m
最大勾配60 ‰
4.装備
運転自動列車運転装置(ATO)(運転士乗務)
車体構造軽合金溶接
座席配置 セミクロスシート型(またはロングシート型)
乗降ドア 1車両あたり片側 2 ドア
幅1300 mm、高さ1850 mm
緊急ドア先頭車頭部中央に 1 ドア
台車 2軸ボルスタレス、溶接鋼構造
油圧ディスクブレーキ

走行輪:窒素ガス充填チューブレスタイヤ
案内輪:ゴムタイヤ
安定輪:ゴムタイヤ

き電圧:DC 1500V
動力電動機:三相かご型誘導電動機 110kW
動力制御:VVVF インバータ制御(回生ブレーキ)
2 駆動電動機/ 1 制御機
補機用電力:静止型インバータ 120 kVA
ブレーキ電気指令式電空ブレーキ(回生ブレーキ)
ATP/ATO 装置付インターロック
応加重装置
空調ユニット:天井設置型 18.6 kW (16,000 kcal/時) x 2 /車

5.輸送容量
Semi-cross Seat Type
座席数:270 席/編成

 
 日本式モノレール 大阪モノレール1000形 勾配に強いモノレール
モノレールは一般的に、急勾配およびカーブに強い軌道系交通機関とされる。
画像は大阪モノレール1000形(左)および北九州モノレール1000形(右)
共に日本跨座型モノレール大型タイプで、パナマメトロ3号線も同規模のモノレールシステムとなる。
 

3.パナマ共和国

パナマ共和国(通称パナマ)は、北アメリカ大陸および南アメリカ大陸の境に位置しています。
北は大西洋、南は太平洋に面しており、両洋はパナマ共和国が管理するパナマ運河によって接続されています。
2016年度にはパナマ運河の拡張工事が完工する予定で、日本も拡張工事へ融資を行っています。


モノレール建設予定のパナマシティ
パナマシティ
パナマ運河
パナマ運河

パナマ運河の通過船量は、年間でおよそ1万4000隻(日の平均でおよそ40隻/日)。
主に米国、中国、チリ、日本および韓国が利用しています。

パナマ運河には橋が2本架かっており、その一つにパンアメリカンハイウェイ内にあるアメリカ橋(もう一橋はエンティニアル橋)があります。
2004年にセンティニアル橋が架けられるまで、南北アメリカ大陸を結ぶ唯一の橋となっていました。
開通後、年を追うごとに自動車交通量は増加を続け、アメリカ橋はハイウェイの渋滞の主原因ともなっています。
パナマメトロ3号線(首都圏3号線:モノレール)は、このアメリカ橋付近を併走し両岸を渡るルートが計画されています。
計画名称はパナマ運河第4橋(モノレール併用橋)。
橋上面にはモノレール軌道2車線と、自動車道路上下3車線(全6車線)が整備される計画です。
このパナマ運河第4橋(モノレール併用橋)が完成すると、人員を輸送する目的の橋という意味ではパナマ運河に架かる3つ目の物となります。

パナマ運河第4橋(モノレール併用橋)は、アメリカ橋の全長を参考として1.6km近くの長大なモノレール専用橋になると考えられます。

4.その他報道資料

4-1.パナマおよび日本政府との基本合意(2016年1月14日)

2016年1月14日、パナマ政府および日本政府はモノレール建設(パナマモノレール)に関する基本合意を交わしました。
建設を進める都市交通インフラ網の3号線計画において日本方式のモノレールの採用するというものです。
実現すれば日本方式のモノレール建設は、アメリカ大陸で初めての導入となります。
特に日本政府では、パナマモノレール導入を同大陸のショーケースとして進めたい考えで、是が非でも受注を獲得したいところ。
総事業費は約20億ドル(約2350億円)が見込まれています。
2016年内に着工、2022年の完成を目指しており、開業するとアメリカ大陸で初の全長27kmにおよぶ日本式モノレール路線が誕生する事になります。


4-2.パナマ大統領が訪日へ=モノレール建設で署名

(時事通信 2月22日(月)11時34分配信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160222-00000043-jij-int

【サンパウロ時事】
パナマ政府は21日、パナマ運河を横断する都市交通に日本方式モノレールを採用するため、バレラ大統領が4月18日に訪日し、安倍晋三首相との署名式に臨むと発表した。
AFP通信が報じた。
中米カリブ地域でのモノレール導入は初めて。
日立製作所や三菱商事が参加する企業連合の受注が有力で、総事業費は約2300億円。
年内に着工し、2022年の完成を目指す。
日本・パナマ両政府は1月、日本式のモノレール導入で合意。
日本は円借款による資金提供を検討している。


 osakamonorail
急勾配&カーブへの強みを活かすモノレール軌道
画像は大阪モノレール万博記念公園駅付近

 日本式中型モノレールの代表、東京モノレール
日立アルウェーグ式モノレール(中型)
(東京モノレール1000形)

4-3.パナマモノレール建設でパ日署名式(2016年4月15日政府発表)

2016年4月17-21日 バレラ大統領来日
2016年4月20日 調印式(パナマメトロ3号線整備事業含)
(パナマ大統領来日は、2012年以来4年振りの事。)

 多摩モノレールバレラ大統領訪問
モノレールニュース
2016年4月17日パナマ大統領訪日 | 20日モノレール建設で署名式、18日には多摩モノレール視察



4-4.パナマシティモノレールに関する報道

パナマ、日本のモノレール導入へ 事業費2千億円
2016年1月16日 10時38分  共同通信

【ロサンゼルス共同】
中米のパナマは首都圏の都市交通インフラ整備の一環として日本のモノレールを採用することで日本政府と基本合意、15日までに黄川田仁志外務政務官とパナマのインカピエ外務次官が日本で覚書を交わした。

 在パナマ日本大使館によると、パナマ側は数年前から「日本の技術をぜひ活用したい」と強い意欲を示していた。安倍政権は成長戦略や新興国との関係強化策として、2020年に海外インフラ案件の受注と事業投資収入の合計を約30兆円に増やす目標を掲げている。

 対象の都市交通は、パナマ運河を横断する全長27キロのルート。総事業費は約20億ドル(約2340億円)。
http://news.livedoor.com/article/detail/11070670/
パナマ大統領が訪日へ=モノレール建設で署名
時事通信 2月22日(月)11時34分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160222-00000043-jij-int

【サンパウロ時事】パナマ政府は21日、パナマ運河を横断する都市交通に日本方式モノレールを採用するため、バレラ大統領が4月18日に訪日し、安倍晋三首相との署名式に臨むと発表した。
AFP通信が報じた。
中米カリブ地域でのモノレール導入は初めて。
日立製作所や三菱商事が参加する企業連合の受注が有力で、総事業費は約2300億円。
年内に着工し、2022年の完成を目指す。
日本・パナマ両政府は1月、日本式のモノレール導入で合意。
日本は円借款による資金提供を検討している。


社名 パナマシティ メトロ
路線名 3号線
開業年月日 2022年予定(早ければ2016年着工)
2016年4月18日 バレラ大統領訪日予定(署名式)

営業距離 27km 
駅数 7駅(第一フェーズ)
-駅(第二フェーズ)
複・単線 複線
モノレール方式 日本跨座式(日立製作所)(大型)
路線概要 1.基本ルート
アライハン地区~パナマ市街(1号線アルブルック駅-アルブルックバスターミナル間)

①アルブルック
②カジェアマドール
パナマ運河モノレール橋
(東岸-パナマ運河-西岸)
③ラコナ
④アライハン
⑤ヌエボチョレラ
⑥ビスタアレグロ
⑦ヌエボアライハン
 パナマモノレール路線図
パナマメトロ(パナマモノレール)
3号線路線図
 パナマモノレールの計画ルート
パナマ首都圏3号線モノレール整備事業 計画ルート
(国際協力機構 案件概要書-2013.2.26-)


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