モノレールに関するニュース&トピックス

モノレールに関するニュース
-2021年度-

モノレールニュース国内編

イオン東大阪店3月31日閉店
大坂モノレール瓜生堂延伸荒本駅予定地


関連項目:大坂モノレール瓜生堂延伸
イオン東大阪店が2021年3月31日を持って閉店した。跡地は2029年に開業を予定する大坂モノレール瓜生堂延伸新設の荒本駅(仮称)となる。

大坂モノレール瓜生堂延伸ルート荒本駅となるイオン東大阪店 
2021年3月31日を持って閉店したイオン東大阪店
Photo/MJWS 田村拓丸

イオン東大阪店は2003年10月にカルフール東大阪店としてオープン。2005年にイオンがカルフール日本法人の全株式を取得したことで、後2011年からはイオン東大阪店として営業を行っていた。2021-2022年までの定期借地契約となっていたが、今回2021年の3月31日を持って閉店となった。
イオン東大阪店外観
跡地は大坂モノレール瓜生堂延伸ルート上の荒本駅となる
Photo/MJWS 田村拓丸
売り尽くしセールを実施するイオン東大阪店
閉店セールを実施していたイオン東大阪店(3月撮影)
Photo/MJWS 田村拓丸

荒本駅(仮称)が新設される東大阪市域は、今回の大阪モノレール瓜生堂延伸においてルートの半分以上を占める主要区域。その距離は延伸全8.8kmのうち5kmとなり6割近くの距離に該当する。当区域に新設される駅は3駅で、それぞれ「(仮称)鴻池新田駅」「(仮称)荒本駅」および新たな終点となる「(仮称)瓜生堂駅」。さらに新たな終点となる「(仮称)瓜生堂駅」近傍には、大阪モノレールとしては新たな車両基地となる瓜生堂車両基地が新設される予定。

大坂モノレールの瓜生堂までの延伸整備事業は、2019年3月19日に軌道法に基づく特許が出され、翌2020年4月1日付で国土交通大臣より工事施行認可を取得。2020年からは設計・造成を含む各種整備が着手された。インフラ部分(レールおよび支柱等)の総事業費は約740億円となっている。

 文:田村拓丸
MJWS代表・編集デスク。専門はモノレールインフラ関連の情報配信媒体運営・監修・記事のライティングおよび校閲、イメージパースデザイン、フォトグラファー。

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モノレール・ジャパン田村拓丸 記事編集者:田村拓丸 Takumaru Tamura
MJWS代表 ・ 編集室 デスク (Representative・Assistant editor)
モノレール運行会社との情報交換を基に、コミュニティ向けの講演を実施。モノレール関連記事の執筆や校正、デザイン画の構成・作成、モノレールインフラの維持発展を目指した多岐にわたる活動を展開。


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