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カイロモノレールプロジェクト(10月6日市線)
The 6th of October City line/Cairo・Egypt

Straddle-beam monorail (ALWEG) system ,
INNOVIA Monorail 300 System・CITYFLO 650自動列車制御
/Bombardier Transportation

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1.カイロモノレールプロジェクト
カイロモノレール(カイロモノレールプロジェクト)は、エジプトのカイロで開発が提案されているモノレールシステム。ボンバルディア社(Bombardier Transportation)、Orascom Construction、およびArab Contractorsのコンソーシアムは、2019年8月に同システムの契約を45億ドルで結んだ。契約では計2路線の設計、建設、運用、および保守が含まれる。2路線とは、新行政首都線(全長54km)および10月6日線(全長42km)を指す。

2.10月6日市線(10月6日市~ギザ市間)
10月6日(アッ=サーディス・ミン・ウクトゥーバル)市は、エジプト北西部のギザ県、ピラミッドの近くにある首都カイロの衛星都市。カイロ中心部からは32kmの位置にあり、ギザのピラミッドからの距離は17kmとなっている。市の市域面積は400平方キロメートル、1980年ごろより開発が開始され、現時点での人口は50万人を数える。ミスル科学技術大学、ナイル大学および10月6日大学などを代表とする大学、外資系企業も入居する広大な工業団地、空港、大規模ショッピングモールを有する。

「10月6日」の由来は、1973年10月6日に開戦した第四次中東戦争の勝利を記念して名付けられた地名となっており、エジプトの軍記念日にもなったほか、橋や道路などさまざまな場所に10月6日という名が名付けられている。


3.10月6日線 42km 12駅

ギザ県 カイロ地下鉄3号線のガマトエルデワル駅を起点とし、10月6日市、シェイクザイード市、10月6日市の新拡張区域を結ぶ42km 12駅の路線。


カイロモノレール 10月6日市線および新行政首都線 路線図
(c)Bombardier

4.モノレールシステム

採用されるモノレールはボンバルディア・トランスポーテーション(Bombardier Transportation)が提供する跨座型モノレールシステムのNNOVIA Monorail 300 System (CITYFLO 650自動列車制御)。2両ユニット6編成のモノレール車両が運用に就く事となる。全自動運転のモノレールシステムで乗務員は添乗しない。車両の発車停止、ドアの開閉に至るまで全て自動制御となっている。NNOVIA Monorail 300 Systemについては、既にブラジルのサンパウロメトロ15号線(2018年現在一部開業、残区間建設継続中)で採用実績があるモノレールシステムとなっている。KAFD Monorail向けモノレール車両は、カナダのキングストン(キングストン試験線の項参照)で設計され、米国ピッツバーグのボンバルディアの工場で製造される。

カイロモノレール 新行政首都線に採用されるボンルディアINNOVIA Monorail 300 System (CITYFLO 650自動列車制御)
(c)Bombardier

5.10月6日市線 設置駅一覧
(42km 12駅)
Boulak (Gameat El Dewal)
the Ring Road
El Marioutia
El Mansouria
the Desert Road (Cairo/Alexandria)
Hyperone
Jouhina
Authority of Urban Communities
El Hosary
Dar El Fouad
the Industrial Zone
High Speed Railway


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