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2018年11月(27-)28日、工作車202が企救丘車両基地にて解体。
北九州モノレール小倉線開業以来、長きに渡り同線の保守活動を担ってきた工作車202。
2018年3月に導入された新型工作車601とバトンタッチする形で、その任を解かれました。


新型工作車601と併結運転する工作車202
(2018年3月29日撮影)

【2018.11.28 工作車202解体(画像集)】
 
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軌道桁よりGLに降ろされた工作車202

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溶断作業開始状況
 
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工作車202企救丘方前面部

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前部架台の溶断作業
 
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上物が上下に2分割。
 
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解体された各部はトレーラーに積載され、企救丘車両基地を後にします。これまでお疲れさまでした。

 工作車202 諸元表

1.寸法
全長(連結器除く) 6950mm
全幅 2957mm
全高 4572mm
高さ(軌上面より) 3132mm

2.質量
自重 14300kg

3.牽引力
最大積載重量 1200kg
定格(電流値170A時) 860kg
最大(限流値440A時) 2800kg
・車両4両(110ton)を牽引して平坦で走行可能
・工作車(15.5ton)を牽引して上り勾配40‰で走行可能 

4.速度
単独走行(平坦高速時) 27km/h
車両4両110tonを牽引(50mR平坦時) 10km/h
単独走行(平坦低速時)4km/h
許容最高 32km/h

5.車輪
走行輪 880mm ニューマチック型クッションタイヤ 
案内輪 536mm ニューマチック型クッションタイヤ 
安定輪 315mm ソリッド
固定軸距(2軸)4400mm
6.主電動機出力 20kw*2

7.動力伝達方式
スパイラルベベルギアーおよびピニオンによる二段減速方式

8.制動方式
サイリスタチョッパ制御による速度制御方式

9.制御方式
常用油圧ディスクブレーキ
抑速用回生ブレーキ
駐車用電磁ブレーキ

10.作業台
軌道桁両側面用、油圧昇降式(昇降工程1m)2箇所
軌道桁上面用、片妻部固定式2箇所

11.バッテリー
型式 ファイバークラッド式
型式名(鉛電池)VCI-7C
容量(5時間率放電)476AH
個数 24個入鉄箱×4箱 96個
電圧 192V

12.その他装備
発電機、照明設備、充電器、その他 
工作車202 回想


1998年 現平和通〜現小倉駅延伸時


1998年 現平和通〜現小倉駅延伸時


2014年12月23日


2015年3月7日


2015年3月15日


2015年5月30日


2015年9月4日


2015年9月11日


2016年3月16日


2016年8月6日


2018年3月29日


2018年3月