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モノレール国内編 北九州モノレール
北九州モノレール小倉駅延伸 タグ
北九州高速鉄道
北九州モノレール 新小倉駅延伸


1998年4月1日 北九州モノレール小倉駅延伸
ページインデックス

 - ページ1 - 
延伸工事初期 [工事開始(1996年)〜1997年2月14日]

 - ページ2 - 
延伸工事中期 [1997年2月14日〜1997年6月]

 - ページ3 - 
延伸工事後期 [1997年7月〜試運転〜1998年2月21日]


  
1996/10/13 →4ヵ月後

1997/2/14
軌道に碍子および架線が設置されていた。

奥に見える新小倉駅が、ついにその姿を現してきた。
(左写真との比較)
 
1996/10/13 → 4ヵ月後
 
1997/2/14
翌年2月には鋼軌道へ交換されていた。
 
 2016年現在の様子
(左写真同地点)
   
 
2016年現在の様子
(左写真同地点)
 
2016年現在の様子
(左写真同地点)
 
 
1997/4/29
 
2016年現在の様子
(左写真同地点)
 
1997/4/29
 
 
31.5mにも及ぶ軌道床受桁部解体後の小倉駅(現平和通駅)の様子
 
2016年現在の様子
(左写真同地点)

小倉駅(現平和通)のJR小倉駅側70mには、過走防護区間としてR=100の曲線部および車止めが配置されていました。
延伸時、このままの曲線配置では信号現時速度(最高速度)の制約が出てしまうため、R=216m(70m)のクロソイド曲線を新たに形成しました。

軌道床受桁(鋼製箱桁)部(左上写真では撤去が完了した状態)は総重量で170tにも及ぶ大構造物。
100tクレーンを使用し、12日間かけ搬出作業が行われました。

   
   
   
   
  北九州モノレール鉄道の日記念号車内
延伸開業を前に、北九州モノレールの歴史資料が展示されました。 
 

 延伸工事も全体と通して折り返し、外観場もイメージが沸く程になってきました。
延伸区間における工事距離は374m。
駅-駅中心間で410mの全線伏線となっています。

配置される軌道桁はいずれも鋼軌道桁で、3径間連続鋼軌道桁および4径間連続鋼軌道桁により構成されます。
3径間連続鋼軌道桁とは、3支柱間を1本の長スパンレールで構成するもの、
4径間連続鋼軌道桁はその名の通り、4支柱間を1本の長スパンレールで構成するものとなります。

これら3径間連続鋼軌道桁および4径間連続鋼軌道桁の採用によって、支柱間隔が大きく配置でき、景観上においてもすっきりとした構造物となりました。
 
 
 

平成9年9月5日(金曜日)、小雨の降る小倉駅南口駅前広場において、本延伸工事最後の鋼軌道桁の設置を前にした締結記念式典が実施されました。
式典では当時の末吉市長が挨拶し、その後ボルト締めの儀式が執り行われました。
当日の式典の様子は夕方のニュースでも大々的に取り扱われ、広く市民にも周知されました。
 
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1998年4月1日 北九州モノレール小倉駅延伸
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延伸工事初期 [工事開始(1996年)〜1997年2月14日]

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延伸工事中期 [1997年2月14日〜1997年6月]

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