インデックスページへ※新しいウィンドウが開きます。

  Monorails of Japan website > モノレール国内編 >北九州モノレールイベント一覧
モノレール国内編
モノレールまつり2017

  みんなで使おう公共交通:モノレールまつり2017
北九州モノレール 2017年11月3日(祝日)
モノレールまつり会場の様子

 使おう公共交通 かしこくマイカー利用
モノレールまつり

概要
2017年11月3日10時〜15時
※開場:9時30分
北九州モノレール企救丘総合基地
北九州市小倉南区企救丘二丁目13番1号
モノレール企救丘駅下車徒歩3分
 イベントレポート

毎年恒例、北九州モノレール主催の「モノレールまつり2017」に参加してきました。
11月3日当日は晴天に恵まれ、絶好のおまつり日和となりました。

モノレールまつりの開催場所は、企救丘駅より徒歩2〜3分の距離に位置する北九州モノレール企救丘車両基地内広場。
開催日時は、11月3日(金曜日:祝日)の10時〜15時、入場無料となっています。
子供連れでも楽しめる、ファミリー向けのアトラクションが満載のモノレールまつり。同社主催の一大イベントです。
 モノレールまつり2017の垂れ幕  モノレールまつり2017入口
モノレールまつり入口(企救丘車両基地入口)の様子。
モノレールまつりの会場は、北九州モノレール社企救丘総合基地。

 北九州モノレール企救丘総合基地  モノレールまつり2017の会場となった基地
車両基地入口のスロープ付近の様子
開場前ですが既に沢山の人が列を作っていました。
そのまま、工作車試乗会の受付に並ぶため早くから並ばれていた様です。
会場自体は9時30分なのですが、既に9時近くになると人の列が出来始めます。

 モノレール工作車501  モノレール工作車試乗会の乗車券
工作車試乗会へむてけて乗車部へ向かう工作車501
例年外からのみの撮影に徹していましたが、今年は試乗会に参加いたしました。
(詳細は後ほど紹介させていただきます。)

【ステージイベント】
宇宙戦隊キュウレンジャーショー
1回目 11時〜、2回目 14時〜
ショー終了後 握手会・撮影会開催
エコ交通クイズ 12時〜
志徳中学校吹奏楽部マーチングステージ 12時30分〜
豪華景品の当たる来場者抽選会
まつりのメインステージ
メイン会場
会場直後の様子ですが、この後相当な人で賑わいます。
 モノレールまつりスタート
いよいよまつりスタート!
マイクを狙うモーノ君の写真。

宇宙戦隊旧レンジャーショーは特に多くの来場者で賑わうステージイベント。
11時〜および14時〜の二回で開催されます。

【アトラクション】
フリーマーケット
くまモンランド(ふわふわ遊具等)
ものづくり教室
ゲームコーナー
モノレールPRコーナー
 スタンプラリー
まつり会場内には実に様々なアトラクションが用意されています。写真はスタンプラリーのブース。
多数の露店
出店の種類も実に豊富で、食べるものにはまったく困りません。本社1階には授乳室も設置されていて、赤ちゃん連れにも新設な配置になっています。 

おまつりでは会場内にフリーマーケットが展開された他、 くまモンランド(ふわふわ遊具等)、ものづくり教室、ゲームコーナー、モノレールPRコーナー など他多数のイベントブースが設置されました。まつり自体は9時30分から15時までですが、ステージイベントを含め、まつり全体を網羅的に楽しむのには時間が足りません。

鉄道ひろばブース
鉄道ひろば2018のブース
Nゲージ体験運転コーナー
Nゲージ体験運転のコーナーも設置。
今回のおまつりでは、鉄道ひろば2018in北九州の紹介ブースも設けられていました。
鉄道ひろば2018in北九州は2018年1月2日〜8日、西日本総合展示場(新館)で開催されます。 

【工作車試乗会】
今年のモノレールまつりでは、試乗会に参加いたしました。
工作車の試乗会には乗車券(無料)が必要です。
乗車券はまつりの入場時に貰う事ができます。
まつりの会場は9時30分ですが、例年9時頃から工作車試乗会乗車券をもらうための列が形成されます。
 工作車へ乗車
早速試乗会の方へ。
目的の工作車までは構内の地下通路を通ります。
 モノレール工作車体験乗車
今年の試乗車は例年と同じく501(ごーまる)。
北九州モノレールでは、2018年に新型の工作車が導入される計画で、試乗会の主役も次回のおまつりでは新型に移行しているかもしれません。501自体箱体(室内スペース)が大きく、乗車人数が確保できます。実はこの工作車501号、国内のモノレール運営会社でも、バッテリー車としては大柄な部類(珍しいサイズ)に入ります※。来季は後述する体験乗車(今回301号が担当)に活用して乗車できる機会を設けていただきたいなぁ・・・と勝手ながら思います。
※[国内の工作車紹介ページ]

上記と関連して、私事ながら501号には20年弱振りに乗車しました。
501号は最後機の工作車となりますが、年齢でいくと既にベテランの域に入っているんだなぁとしみじみ思います。

 モノレール工作車の内部
501号の室内
 モノレール工作車の運転台
501号の運転席周り
 工作車501の運転台
501号の運転台
 モノレール工作車の天井
501号の天井部
時間になり、工作車が動き出しました。
今年の工作車試乗会は、昨年と同じく台車場〜外周を駆け上り分岐器手前までのコース。
分岐手前付近ではGLの低さと相まって、なかなかの高度に達します。
快晴という事もありとても眺めが良いです。
また室内では、社員さんが工作車に関して親切に説明して下さいます。

 工作車からの眺め
分岐手前付近。
 説明して下さる社員さん
説明して下さる社員さん

今回、この工作車の試乗会と並行して、体験乗車コーナーも設けられました。
担当するのは工作車301(さんまる)。工作車部隊での事実上の主力車です。
工作車101、201、202の次期車両として導入された工作車で、同社工作車では始めて天井に開放ドアが設けられました。
(開業時トップバッターとして登場した101は廃車済。)

乗車券が必要な501側の乗車体験と違い、こちらの体験コーナーは列に並べば乗せてもらえる親切設計になっています。おしくも乗車体験にもれた方も、こちらのコーナーで工作車に乗ることができます。2018年(次期)モノレールまつりでも是々非々で設置していただきたく、宜しくお願い申し上げます。
 北九州モノレール工作車301
工作車301号外観
 工作車301
写真手前までの短い区間ながら、体験乗車できます。
 工作車301にも体験乗車できます
上述した新型工作車が導入されると、いよいよ301号に乗車するタイミングも減ってしまうのかも知れません。実はとても貴重な機会だったかも?
試乗会で滑走する工作車
快晴の空のもと空中を滑走する工作車501

【車両基地見学会】
見学会場は、会場(車両基地)奥手に位置しています。
普段見ることができない検修庫での作業を見る事ができるという事で、例年多くの人で賑わいます。
午前中いっぱいは人でごったがえすので、写真撮影が目的の方は午後もしくはほんとうの朝一番がオススメです。
 モノレール工場見学会の様子  モノレールのスカート内部
工場内に展示されたモノレール車両(左)
モノレールのスカート内部の様(右)

場所は移って車両工場見学会会場。今年の展示車両ははれぴょん号でした。
工場内では北九州モノレール車両課の職員さん達が、モノレールに関する様々な仕組みについて親切な説明して下さいます。
普段聞くタイミングがないマニアックな質問もこちらのブースで教えていただきましょう!。
余談ですが、北九州モノレールにおいてもV車(VVVF)化の波がおしよせています。
&モノレールマニア向けな話題でいくと左手の壁の向こうには1101Fが・・・。

 モノレール工場見学会で見る安定輪
スカート内部の安定輪部
 モノレール工場内部
工場内の様子
(お宝の山・・・。)

この他、工場の奥手ではミニ新幹線の乗車体験コーナーが設けられていました。
(来場者様の映り込みが多く、今回画像で紹介するのを控えさせていただきました)

 モノレール案内安定輪
交換前の案内輪、安定輪が整列!
赤線部分は緊急時の補助輪に相当する部分。
 モノレールの安定輪が展示されていた
ピカピカです。

 モノレールのパンタグラフ
モノレールのパンタグラフ
普段スカート内部(台車)に配置されるため、なかなか見ることのできないモノレールのパンタグラフ。モノレールまつりならではの展示品です。
 モノレールの点検の様子
工場内にはモノレールの点検の流れ等が紹介されています。

以上で、モノレールまつり2017の紹介を終了いたします。
来年のモノレールまつりも見所が目白押しとなりそうです。
最後までご覧下さり誠にありがとうございました。
/mjws編集 tt


過去のモノレールまつりの様子はこちらから。
北九州モノレールまつり2016
モノレールまつり2015の様子

北九州モノレール

モノレール 国内編へ

サイトトップへ戻る