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北九州高速鉄道(北九州モノレール)Memories
北九州高速鉄道 1101F編成 画像集
1.北九州モノレール小倉線と1101F 北九州市では、都市交通の新しい担い手としてモノレール方式による新線建設を具体化させました。後の北九州モノレール小倉線8.7km(計画当時の名称は小倉〜志井車庫間)です。 全線の建設完工に先立って、このうち1.1km(志井車庫〜志井駅間)が昭和56年3月に試験運転線として開放されます。 車両基地にも、先行製作車両1編成(4両固定編成)が運び込まれました。この編成が、当頁で紹介する1101-1201-1301-1401編成(1101Fと略記)です。 試験運転区間では早速、1101Fによる試験運転(各種試験と乗員訓練)が開始されました。 北九州モノレール小倉線では、日本跨座式初の大型(車両の大型化)を採用しており、本格的な通勤輸送を目的としていました。 さらに、従来のモノレール車両の実績を活かしつつ最新の技術を導入した車両とし、省エネルギーと運転性能向上のためチョッパ制御と自動運転方式が盛り込まれました。
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2.営業運用 2016年春、3月のダイヤ改正と合わせ1101Fは第一線での運用から離脱する事となりました。 右欄および下2枚に示す計3枚の写真は、1101Fが営業運行として活躍した末期のものになります。 |
旦過駅付近を行く1101F (福)年長者の里 白銀のラッピングを身にまとう。 |
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3.2016年春-営業運用離脱 2016/11/3 モノレールまつり2016 2016年春、3月のダイヤ改正と合わせ1101Fは第一線での運用から離脱する事となります。 以降、企救丘車両基地内の留置線に配車され、コアな鉄道ファンの間では、廃車の噂まで聞かれるようになりました。 |
2016年11月時点での1101Fの様子 (企救丘車両基地内にて) |
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