モノレールまつり2018
北九州モノレール 2018年11月3日(祝日・文化の日)
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概要
「鉄道の日記念 モノレールまつり」
2018年11月3日10時〜15時※開場:9時30分
北九州モノレール企救丘総合基地
北九州市小倉南区企救丘二丁目13番1号
モノレール企救丘駅下車徒歩3分
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イベントレポート
毎年恒例、北九州モノレール主催の「モノレールまつり2018」に参加いたしました。
モノレールまつりは北九州高速鉄道(北九州モノレール)の企救丘車両基地にて開催されます。企救丘駅より徒歩2〜3分と、モノレールでの来場が便利です。開催日時は、11月3日(土曜日:祝日)の10時〜15時で入場無料となっています。ヒーローが登場するステージショーや車両工場見学をはじめ多くの人気イベントが催されますが、今年の目玉はなんといっても「工作車試乗会」!。今年のモノレールまつりの工作車試乗会では、一昨年度末に新たに北九州モノレールに導入された新型工作車「601」が登場するからなのです。
モノレールまつり入口(企救丘車両基地入口)の様子。
モノレールまつりの会場は、北九州モノレール社企救丘総合基地。
じゃがいも抽選会! |
モーノ君風船も配布しちゃいます。 |
【舞浜リゾートライン】
フォトロケーションおよびパネル展示をされているのは、ご存知舞浜リゾートライン社のブース。モノレールファンとしてはまさに夢のコラボレーションです。左記名称でピンとこないかもしれないので以下に車両を添付しますネ。
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DRL_10形 |
【ステージイベント】
怪盗戦隊ルパンレンジャーvs警察戦隊パトレンジャーショー
1回目 11時〜、2回目 14時〜
ショー終了後 握手会・撮影会開催
子供たちのお目当ては何を隠そうこのステージショー!。今年登場するヒーローは「怪盗戦隊ルパンレンジャーvs警察戦隊パトレンジャー」。快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャーは、毎週日曜9:30-10:00にテレビ朝日系で放送されているヒーロー戦隊ドラマです。「正義のアウトロー
VS 絶対のヒーロー」というキャチコピーが持たされていて、戦隊vs戦隊という新しい発想でストーリー全体が構成されています。なお画像の掲載は今回差し控えさせていただきます。 |
【豪華景品の当たる来場者抽選会】
抽選される斉藤北九州モノレール社社長。
会場の熱気は最高潮に。
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モーノくんもわっしょいわっしょい。 |
【アトラクション】
フリーマーケット
スロープ左手に配置されたフリーマーケットゾーンもこの通り大盛況でした。
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ゲームコーナー
ゲームコーナーにも複数のアトラクションが設けてあり、子供連れでも飽きません。
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「ふわふわ遊具(ふわふわドクターイエロー)」
鮮やかな黄色という事もあって、今回開場に入り一際目を引いていたのがこのふわふわドクターイエロー。見守りとして大人の方も入れます。
人が多かったので閉場ギリギリに撮影しました。
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デティールにもこだわりが。 |
【モノレールグッズコーナー】
モノレールグッズコーナーでは、国内のモノレール運行各社が展開するグッズが販売されました。
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手前から千葉モノさん、湘南モノさんのコーナー。モノちゃん(千葉モノさんのマスコットキャラクター)が買ってほしそうにこちらを見ています。 |
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北九州モノレールの新作グッズ
今回初お披露目との事。 |
北九州モノレールの新作グッズ(トートバッグ)
沖縄さん、大阪さんのトートバッグと合わせてコレクションしたい一品に仕上がっています。 |
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【出店コーナー】
中央広場外周に配置されたテントには、露店や各社ブースが配置されました。
【工作車試乗会】
工作車試乗会自体例年設定されているアトラクションとして定着していますが、冒頭に記載した通り、今年のモノレールまつりでは新型工作車601が試乗会へ投入されました。※工作車の試乗会には乗車券(無料)が必要です。モノレールまつりの会場は9時30分ですが、例年9時頃から工作車試乗会乗車券をもらうための列が形成されます。
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早速試乗会の方へ。試乗する工作車までは構内の地下通路を通り向かいます。こういう普段では通れない場所を見られるのも工作車試乗会の醍醐味です。
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今年の試乗車は新型工作車601!
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※新型工作車601について…[搬入〜導入までの様子は以下リンク先を参照下さい。]
601号の室内
(画像は別日撮影データです。)
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601号の運転席周り
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601号側面外観 |
601号の天井部
(画像は別日撮影データです。) |
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時間になり、工作車が動き出しました。今年の工作車試乗会は、昨年と同じく台車場〜外周を駆け上り分岐器手前までのコース。分岐手前付近ではGLの低さと相まって、なかなかの高度に達します。快晴という事もありとても眺めが良いです。また室内では、社員さんが工作車に関して親切に説明して下さいます。
分岐手前付近。 |
工作車601号室内の様子 |
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車両基地見学会開場への通路では試乗会の工作車を間近で見る事ができます。 |
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試乗会は本線分岐手前までの往復。 |
この工作車の試乗会と並行して工作車の体験乗車コーナーも設けられました。担当するのは工作車501(ごーまる)。今回試乗会で使用された新型工作車601が導入されるまで、同北九州モノレール社では最新型(最後発と呼ぶべき?)の工作車でした。
乗車券が必要な601側の試乗会と異なり、こちらの乗車体験コーナーでは列に並べば乗せてもらえる親切設計になっています。おしくも乗車体験にもれた方も、こちらのコーナーで工作車に乗ることができます。
工作車501号外観 |
写真手前までの短い区間ながら、体験乗車できます。 |
【車両基地見学会】
見学会場は会場(車両基地)の最も奥手に位置しています。普段見ることができない検修庫での作業を見る事ができるという事で、例年多くの人で賑わいます。
工場内に展示されたモノレール車両
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モノレールをよく知る方にとって、今回画像の1101Fが一般向けイベントで展示された事には驚いたのではないでしょうか。表示も「試運転」が掲げられた状態です。
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今年の展示車両は上記した1101Fと画像のミクニ号でした。工場内では北九州モノレール車両課の職員さん達が、モノレールに関する様々な仕組みについて親切な説明して下さいます。普段聞くタイミングがないマニアックな質問もこちらのブースで教えていただきましょう!。
以上で、モノレールまつり2018の紹介を終了いたします。
最後までご覧下さり誠にありがとうございました。
/mjws編集 tt
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過去のモノレールまつりの様子はこちらから。
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