「町田市5ヵ年計画17-21」公表
多摩モノレール町田方面延伸ルート上の下小山田3・4・20号都市計画道路についても
2017年2月9日-mjws.org
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2017年2月8日、同日開催された町田市長による記者会見において「町田市5ヵ年計画17-21」が公表されました。
※「町田市5ヵ年計画17-21」資料は、町田市ホームページから閲覧する事ができます。
2016年をもって前町田市5ヵ年計画/町田市の終了年を迎えます。
今回新たに、前回からの後期実行計画となる町田市5ヵ年計画の2017～2021年度版「町田市5ヵ年計画17-21」が公表されました。
町田市を取り巻く環境の変化は著しく、2020年以降町田市の人口が減少する事が明らかになった他、社会保障関係経費増大による収支不足が懸念されています。
町田市における次期5ヵ年計画では、これらの課題解決を図りつつ、子育て環境の充実・まちの魅力向上等を主軸とした持続可能な行政の実現に取り組むとしています。
今回公表された「町田市5ヵ年計画17-21」の中では、多摩モノレール町田延伸整備に関連する事項も明記されました。
多摩モノレール町田延伸ルートでは唯一、都市計画決定が成されていない区間「下小山田（3・4・20号都市計画道路）」がこれにあたります。
町田市が町田延伸に期待を寄せる多摩モノレール |
「町田市5ヵ年計画17-21」では、この下小山田（3・4・20号都市計画道路）についても、「多摩都市モノレール導入路線の事業化に向けた検討」路線として位置付けられ、実行計画に基づき調査検討を行う事とされました。
なおその他の路線も含め、事業費概算として64百万円が計上されます。
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「下小山田（3・4・20号都市計画道路）」
多摩モノレール町田延伸ルートでは唯一、都市計画決定が成されていない、いわゆる未整備区間となっている。 |
【多摩モノレール町田延伸ルートとは】
多摩モノレール町田延伸ルートとは、多摩センター～小山田桜台団地、町田山崎団地を抜けJR町田駅を結ぶ約13キロの延伸計画ルートです。
2016年4月7日の交通政策審議会答申案では「意義のあるプロジェクト」として位置付けらる事となりました。
多摩モノレール延伸計画の中では、箱根ヶ崎延伸ルートと並んで最も実現に近い延伸計画となっています。
図.多摩モノレール既開業路線および延伸構想ルート概略
図 多摩モノレール町田延伸ルート概略
（①～④はルート上の都市計画道路）
下小山田（3・4・20号都市計画道路）は、図中区間②上半分に該当
町田駅前に張られた多摩モノレール町田延伸促進の幕 |
多摩モノレール町田延伸ルートの終点が計画される
町田駅付近（原町田大通り） |
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