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モノレールの改造プラレール最速ランキング

アルティメットTMC10000形[跨座]
(6V&ウルトラダッシュモーター換装仕様)
【製作中:タイム未計測】

改造プラレール東京モノレール最速仕様車
プラレールのモノレール高速化改造編。
このプラレールには、モノレールタイプの製品が存在します。
モノレール工作室(当ページ)では、mjwsの管理人がモノレールタイプのプラレールについてプチ工作を行います。
今回のテーマは、電圧の倍増(電池1本→2本)およびウルトラダッシュモーターへ換装。
製品として最後発に販売が開始された東京モノレール10000型のプラレールについて改造を行います。

アルティメットTMC_S10000
6V&軽量化仕様車
【製作中車両】

今回のタイム計測車両は電圧6V化と軽量化を施した仕様として計測を行います。
現在は軽量化処理後、ボティ外壁のカラーリングを実施している途中です。
早ければ5月末頃にタイム計測を実施し、速度を算出する予定です。

1.テスト車両目標設定

プラレールのモノレールで最速車両を製作するこの企画。
今回は、編成全体の軽量化と駆動系および電圧の変更を実施しました。
性能目標としては、初の時速2km/h台の達成。

プラレールのモノレール高速化改造編では初となる、定格外電圧(1.5V(既製品)→3V(定格電圧)→6V(今回))を用いた試験車両を製作します。
このため、今回の車両はアルティメットクラスとしての扱いとし、この試験専用車両として取り扱います。
(危険なので良い子は絶対にまねしないでね。)


 東京モノレールの改造プラレール
 2.車両軽量化

前回の試験において、付随トレーラーである最後尾車両の軽量化を実施しました。
今回のテストでは、最後尾車両の更なる軽量化と、動力車両自体の軽量化も合わせて実施する事としました。
特に動力車(先頭車)の軽量化では、電池ボックスを中間車に移設する事で、動力ユニット上部に設置されている電池ボックススペースを撤去。
モーターと電池ボックスとは、配線を介して先頭車両および中間車両で接続します。

軽量化とモーターの冷却を兼用する意味合いで、モーター収納スペース脇の壁面および天井部にはピンバイスで通気孔を開口しました。
さらにモーター先頭方向面にも小径の通気孔を開口。前面に設置するスカート部に開口した通気孔より外気を流入させます。
テスト車両では、タイム計測に要する1分弱程度しか通電はしませんが、以後駆動時間が長時間におよんだテストケースを考え開口処理を行いました。
 製作中のアルティメットモノレールTMC_S10000
3.駆動系

3-1.電圧

今回のテスト車両では、電圧を6Vに設定します。
電池ボックスは前回と同様に中間車両に配置し、駆動車両である先頭車とは配線を介して接続します。

3-2.モーター

使用するモーターは、タミヤ製のウルトラダッシュモーターとしました。
同モーターは、前回の電圧3V時のタイム計測において1.5km/h(既製品0.4km/h)を達成しているため、トラブルがなければ時速2km/h超えはほぼ確実と言えます。

3-3.モーターブレークイン

ブレークインは、ミニ四駆等では通例のモーターを慣らす作業の事で、事前に適正電圧より高い負荷をかける事でモーターの性能を最大限に引き出す作業を指します。
今回用いた操作は、単三電池4本(6V)を直列し、交互に20秒ずつ電圧をかけるというもの。
20秒-休憩1分-20秒(逆転)-休憩1分- のローテーションを5回実施し、テスト車両に装着しました。
塗装を終えた東京モノレールアルティメットTMC_S10000
4.車両概要

4-1.先頭車両(動力車)

先頭車は、動力ユニットが配置されます。
モーターはウルトラダッシュモーターを採用。
ギアは純正のままとしました。
前回からの変更点としては、上部電池ボックス部の撤去および軽量化、モーター壁面および天井、前部スカート部の通気孔開口が挙げられます。
さらに、今後進める高速化テストのため、ボディ外壁の下部後半側を撤去し、駆動部の冷却性能向上と軽量化を図りました。
特に前回の試験において、コーナーから直線部突入時のウィリー現象が目立ったため、車両前部の質量は維持しつつ、車両後部の質量低減に努める事としました。

 先頭車両
 4-2.中間車(連結冶具)

中間車には電池ボックスが配置されます。
前回までは、単三電池2本を収める電池ボックスを収納していましたが、今回からはこれを6Vに変更し、編成全体の軽量化および重量バランスの改善を図りました。
 中間車両
 4-3.後尾車両(トレーラー)

後尾車両は基本的にトレーラーとなりますが、中間車両(連結冶具)を配して後尾車両との接続による編成の安定化に寄与しています。
このため、よほど大掛かりな改造を行わない限り、以後のテストにおいても後尾車両の接続は必須となります。
後尾車両の使命としては、最大限動力車の質量付加とならないように努めつつ、自身の持つ安定輪によって編成をスムースに走行させる事がテーマとなります。
今回の改造においても、基本的な軽量化作業を継続、フレームの剛性低下を招かない程度に軽量化を重点的に行いました。
特に東京モノレール10000形のプラレールでは、今後の販売製品用のためと見られるスピーカーフレームが配置されています。
軽量化作業ではこのスピーカーフレーム部のハニカム面を全撤去し、外枠部を研磨しています。
 軽量化を施した後尾車両


4-4.カラーリング【現在状況】

車両の走行性能に影響を与えるものではありませんが、今回既製品からカラーリングを変更します。
塗装は缶スプレーによるもので、全体はキャメルイエロー(つやあり)、上部両サイドはブラック(つやあり)で処理を進めています。
実作業では、軽量化加工によってできた外傷を800番で研磨した後、1000番、2000番で整え、サフェーサーで下地処理。
キャメルイエロー→ブラックの順で塗装を行っています。
想像していたものより、大分えぐい感じになりつつあります・・・。大幅な改造を行う際に、改めて塗装し直そうと考えています。

次回は車両の配線作業と平行して、デカールでお化粧を行う予定です。 
 東京モノレール外観

 

  
 
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