東京モノレール2000形のプラレールでは、動力ユニットは片方の車両に詰め込んであります。
もう片方の車両は完全にトレーラーとして、編成が構成されています。 後のモーター交換時に邪魔になるので、顔面部分も取り外しておきます。
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モノレール車両本体は、車両全部と連結部付近の二箇所がねじ止めされているのみなので、ここを外す事でボディー下側が外れます。動力ユニットがあらわになりました。
電池ボックスの横(車両後尾)は、電源のオンオフスイッチも配置されています。
ネジを外した後、電源オンオフユニットのネジも同様に外し、ユニット本体を引き出します。 |
ボディ上部内は大まかに動力部と電池ボックスに二分する事が出来ますが、両者は配線で繋がれており完全に分離して作業する事はできません。
ユニットはネジ意外にもツメで固定されているので、最後にこのツメを外すことでギア部分が見えるようになります。
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ボディ内の動力ユニット外観。
画像はモーターを外したところ。 |
今回使用するのはタミヤ製のハイパーダッシュ3モーターです。
HYPER-DASH 3 MOTOR 2014年に発売発売された物で、価格は432円。 |
純正をマブチ130(ノーマル)モーターと仮定すると、現在の回転数は10000〜14000r/min。
対して、ハイパーダッシュ3モーターでは17200〜21000r/min程度となるため、およそ1.5倍程度の回転数が得られるという事になる(はず)です。 |
動力ユニットとその中身。
元通り組み込む際は、ネジを落とさないように注意が必要です。
思った以上に奥地に入り込んでしまうため回収が大変です。 |
無事?換装が終わりました。早速走行させてみます。
走行の様子は静止画では説明できないので、以下に動画をはめ込みました。 |
実際に無改造の東京モノレール10000形と比較しても、明らかにスピードアップしている事が分かります。
純正モーターと比較して、ハイパーダッシュ3モーターではトルクもおよび倍以上となっています。
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