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東京モノレール10000形[跨座](電池直列2連&ウルトラダッシュモーター換装仕様)

タカラトミーより子供向けに展開される鉄道玩具、「プラレール」。
このプラレールには、モノレールタイプの製品が存在します。
モノレール工作室(当ページ)では、mjwsの管理人がモノレールタイプのプラレールについてプチ工作を行います。
今回のテーマは、電圧の倍増(電池1本→2本)およびウルトラダッシュモーターへ換装。
製品として最後発に販売が開始された東京モノレール10000型のプラレールについて改造を行います。

今回製作または改造した車両の仕様 
 東京モノレールのプラレール改造車両  東京モノレール10000形[跨座]
(電池直列2連&ウルトラダッシュモーター換装仕様)
タイム(基準コース):0分24秒60
速度:1.595km/h

仕様(改造)内容
モーター: ノーマル→[換装 ウルトラダッシュモーター]
電池:ノーマル(単3電池1本)→[単3電池直列2本]
編成:3両(M+C+T)
(M:Motor,T:Trailer,C:Coupler)
計測日:2017/5/1

 改造処理後の東京モノレール10000形  今回の改造内容としては、電池の本数を2本(直列)およびモーターをタミヤのウルトラダッシュモーターに換装した事が主要変更点として挙げられます。
2直用の電池は、本来の先頭車両搭載から電池ボックスごと中間車に移植。
先頭車と中間車は連結部を介して、配線で接続しました。
この他、トレーラー車である最後尾車両の軽量化を実施し、追随時の重量抵抗を低減しました。

タイム計測時に、車両重量に対して安定輪が対応できず、曲線通過後に脱線する事態となりました。
このため、先頭及び後尾車両の安定輪の遊び幅を削減しこれに対応しています。
 タイム計測中の東京モノレールのプラレール   タイム計測の結果、モノレールの改造プラレールとしては、初の時速1km/h超えを達成(1.595km/h)。
この計測記録を持って、プラレールの一般車両における高速ギアでの走行スピードを凌ぐ速度となりました。

次回の課題としては、中間車に移植した電源ボックスによって重量バランスがおかしくなってしまった事への対応が挙げられます。
今回の改造を持って、電源関連の改造幅は安全を取ってほぼ限界に達したものと考えています。
(モーター許容 3Vに対し、電池直列化改造(1.5V→3.0V))

電池3本による4.5V仕様や、9V電池によるタイム計測もゆくゆくは実施したいと考えていますが、まずは軽量化やギアの調整によって高速化を目指します。
当初目標値である1km/hは達してしまったので、時期目標値として時速2km/hを目指したいと考えています。

これまでなるだけ外観が変わらないように改造を行ってきたつもりですが、次回改造時はこの方針を取りやめ、ボディ側への軽量化および改造にも着手したいと思います。
外観上、もはや東京モノレールのプラレールと呼んでよいか分からなくなった場合は、新たに仮称を付けていきます。
今回改造車両における各計測数値は以下の通りとなりました。
タイム計測結果 



 
     
 
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