【荒本駅設置想定位置北側（荒本駅付近）】
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東大阪市役所 |
写真上：東大阪市役所
写真下：大阪モノレール荒本駅（東大阪市役所前駅）設置推定位置
当頁では、大阪モノレール瓜生堂延伸ルート新設中間駅である荒本駅（東大阪市役所前駅）付近、特に荒本駅北側部分（門真市駅方向）を散策します。
荒本駅は、大阪モノレール瓜生堂延伸ルート(9km)の中間駅にあって、唯一大幅な迂回ルートを取る配線が計画されています。
大阪モノレールの延伸ルートは、ほとんどの区間が中央環状線、府道2号線と併走する緑地帯上に建設が計画されています。
荒本駅だけは例外で、この緑地帯を大きく外れる配線を取ります（東大阪ジャンクションを迂回）。
今回はこの荒本駅およびそれに付随する迂回ルートの内、荒本駅北側（門真市駅側）部分を散策します。
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大阪モノレール 荒本駅設置予定推定位置 |
東大阪市役所前を北方向へ歩き出すと、写真位置で左折。 |
左写真位置より、荒本駅設置予定推定位置を振り返る。 |
上写真を左折した直後の様子（門真市駅方向）。 |
左折後、左写真位置を振り返る。 |
平行道路との交点。
写真は平行道路より府道2号方向を見たもの。 |
平行道路との交点に差し掛かりました。
ここからは、東大阪市役所前のメイン道路を離脱し、大阪府発表資料中に示された「東大阪市道路」を進む事となります。「東大阪市道路」については後ほど説明いたします。
ここで一旦昼食を取らせていただきました。 |
【荒本駅設置想定位置北側（東大阪市道路区間～府道2号への合流地点）】
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東大阪市道路 |
付近の飲食店で食事した際、大阪モノレール延伸ルートに関する情報をご存じないか伺いました。
現地の方々も特に具体的な計画をご存知ないという事でしたが、噂ベースではあるもののいくつかの延伸ルートに関する話題が地元ネタとして存在する様です。
ここから先に画像を掲載する東大阪市道路もそのうちの一つで、この道路上もしくは付近にモノレール延伸ルートおよび併走する道路が設置されるのでは？というものでした。
府が発表した大阪モノレール瓜生堂延伸ルートの計画図とも大まかには一致しており、東大阪市道路が延伸ルートとして考えられている可能性は高そうです。
また、該当道路以外は区画整理が成されており、迂回ルートを新たに設定するためには大掛かりな工事が必要になると考えられます。
このような状況を整理すると、ここから先の大阪モノレール延伸ルート荒本駅北側区間については、この東大阪市道路が延伸予定ルートである事が濃厚です。
これを現時点で延伸ルートと仮定し、東大阪市道路に沿って府道2号との合流地点を目指したいと思います。
なお、大阪モノレール瓜生堂延伸ルートにおいて、延伸ルート用地として確保された緑地帯を使用していないのは、門真南駅付近の一部を除けば荒本駅および荒本駅への迂回ルートのみとなっています。
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東大阪市道路（上写真拡大） |
東大阪市道路側に渡り、東大阪市役所側を振り返る。 |
東大阪市役所側の写真
東大阪市道路が延伸ルートとなった場合、この写真の上部分にモノレールの軌道が設置され、写真中央奥部分で右折し荒本駅を目指す事になる。 |
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東大阪市役所前の4車線道路を後にし、大阪モノレール延伸ルート荒本駅の北側へ突入します。
ここから先は、大阪府発表資料中「東大阪市道路を使用」と位置付けられている該当区間。
先ほど記載した理由から、ここから先は写真に写る東大阪市道路を伝って北上します。
道路の中央部分には用水路らしき溝が続き、その両脇に車両1台分程度の舗装路が続きます。
大阪府最終の発表資料では、大阪モノレール延伸ルートに関連した用地取得を含む事業開始が、H31（西暦2019年）と示されています。
撮影を行った2016年度より2017年頃まで測量、土質調査、基本設計、環境アセスおよび詳細設計が計画されており、都市計画の決定が2018年頃となる見通し。
よって、目に見える工事の開始は2019年～2020年頃であると推定されます。
合わせて本年2016年、大阪府は2025年の大阪への万博招致へ動き出しています。
これが決定した場合、大阪モノレール延伸関連事業への何らかの影響も考えられます。 |
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ここから先は、府道2号トラックターミナル交差点との交点まで、東大阪市道路を延々と進みます。
以降はおよそ同一箇所より、左段に門真市駅（鴻池新田駅）方向、右段に、瓜生堂駅（荒本駅）方向の画像を掲載しております。
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| ↓門真市駅（鴻池新田駅）方向 |
↓瓜生堂駅（荒本駅）方向 |
門真市駅（鴻池新田駅）方向 |
瓜生堂駅（荒本駅）方向 |
門真市駅（鴻池新田駅）方向 |
途中、進行方向門真市駅にむかって左手には広い野原が広がっていました。
ネット検索するとグランドゴルフ場だと言う事でした。 |
今来た東大阪市道路を振り返ると、荒本駅付近は既に遠く微かに見える程度になっていました。中央に用水路と思われる溝と、その両端が舗装された東大阪市道路が永遠と続きます。用水路は、撮影時は草が生い茂っており自然に形成された中央分離帯の様に見えます。
東大阪市は日本有数の中小企業の密集地。この辺りも例に漏れず、左手は密に工場地帯が続いています。なお東大阪市は、面積に対する工場の割合では全国1位だとう事です。 |
瓜生堂駅（荒本駅）方向 |
瓜生堂駅（荒本駅）方向 |
門真市駅（鴻池新田駅）方向 |
瓜生堂駅（荒本駅）方向 |
東大阪市道路に沿って永遠と歩く事およそ10分。
下写真に写る交差点に差し掛かりました。
モノレールの延伸ルートについては、この分岐をこのまま直進し、府道2号との合流地点「トラックターミナル交差点」を目指すものと予想されます。 |
瓜生堂駅（荒本駅）方向 |
門真市駅（鴻池新田駅）方向
モノレールの延伸ルートは、写真中央に見える東大阪市道路へ向けて、真っ直ぐ直進すると予想される。
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瓜生堂駅（荒本駅）方向 |
門真市駅（鴻池新田駅）方向
交差点を渡り奥手を見ると、荒本駅周辺における迂回ルートの北点に位置する、府道2号およびトラックターミナル交差点が見えてきました。
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瓜生堂駅（荒本駅）方向 |
門真市駅（鴻池新田駅）方向 |
瓜生堂駅（荒本駅）方向 |
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門真市駅（鴻池新田駅）方向 |
府道2号との合流地点
この地点より写真右方向が北側、つまり門真市駅方向となります。
荒本の北側の次駅は鴻池新田駅の予定となっています。
大阪モノレールの延伸ルート用用地として確保される緑地帯は、ここから門真市駅手前まで府道2号および環状線沿いに真っ直ぐ伸びています。
今回散策している荒本駅への迂回部分を除けば、南側の緑地帯は瓜生堂駅予定位置を通過し、近鉄久宝寺口駅付近まで繋がっています。 |
門真市駅（鴻池新田駅）方向 |
府道2号線との合流地点
写真中央より左手側が、ここまで歩いてきた東大阪市道路。
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参考画像として、府道2号線との合流地点より、府道2号直線ルートによる瓜生堂駅方向を掲載します。府道2号はこの先、東大阪ジャンクションを通過する事となります。モノレール延伸ルートは、この東大阪ジャンクションを東側で迂回し、再度府道2号線と合流する計画となっています。 |
府道2号線との合流地点
東大阪市道路との分岐部より東大阪ジャンクション側に寄って撮影。 |
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このまま北方向へ進むと次駅の「鴻池新田駅」となります。
鴻池新田駅の周辺の概要については、以下リンクを参照下さい。
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[撮影および内容：mjws.org_ maru]
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