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大阪モノレール門真市駅軌道末端の様子2016年5月大阪モノレールトップページへ移動
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大阪モノレール線 門真市駅末端の状況 2016年5月現在


延伸決定(2016年1月)後の2016年5月、大阪モノレール線門真市駅軌道末端部分へ撮影に訪れました。
現在状況を画像にて紹介します。
 養生された大阪モノレール門真市駅軌道末端
   モノレールジャパンインデックスページ
   

 
  現状把握

2015年〜2016年初頭は、大阪モノレール延伸関連の事案が一挙に動いた時期となりました。
門真市〜瓜生堂駅間の新駅設置は4駅に留まるものの、その延伸距離は9kmにおよびます。

現状、東大阪地区における縦方向の軌道系交通軸は整備されているとはいい難い状況となっています。
大阪モノレールの門真市〜瓜生堂延伸によってこれらの課題が大幅に改善される事が期待されます。

一昨年(2015年12月)に、定点撮影の意味もこめて門真市駅末端の様子を撮影に行きました。
その後、2016年1月の大阪府の戦略本部会議によって、大阪モノレール延伸計画の方針が決定されています。
mjws.orgは、この決定を受けて再度門真市駅末端を訪れる事としました。
上述した理由により、前回訪問時から外観的な変化はありません。
延伸工事に関連する大幅な外観上の進展が見られるのは2019年頃と予想されます。

  前回訪問時の様子は以下リンクより。
大阪モノレール門真市駅軌道末端の様子2015年12月

以下に2016年5月現在の門真市駅末端の様子を記載しました。

 
   
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2016年5月現在の門真市駅門真南側軌道末端
門真市駅ホームより軌道末端部分を撮影。
門真市駅軌道末端部分に位置する鋼軌道は、2015年秋頃より補修工事が行われました。
以下に今回(2016年5月)および2015年12月頃の画像を並べます。

大阪モノレール門真市駅折り返し線に停車中のガンバ号
 門真市駅軌道末端部分
[2016年5月撮影]
右には比較写真(2015年12月)を添付しました。
補修工事後の軌道は、全体的に白い塗装が施されました。

大阪モノレール延伸側末端軌道 瓜生堂駅側
鋼軌道補修のため養生された鋼軌道部分
[2015年12月撮影]
 大阪モノレール門真市駅軌道末端をホームより見る
2016年5月現在の門真市駅門真南側末端軌道
補修によって、全体的に白色系に塗装されています。

2016年初頭の1月には、大阪府の戦略本部会議において大阪モノレール延伸計画の方針が決定されました。
工事開始は当初予定より若干遅れ、2019年度着工、2029年開業を目指すというもの。
この方針決定において、[2019年着工、2029年開業]という具体的な日程が発表された事は、ここまでの年月を考慮すれば大きな進展と言えます。

2016年(H28年)より、測量、土質調査、基本設計、環境アセス調査、詳細設計が行われるスケジュールが公表されています。
2018年(H30年)には事業認可、特許および施行が実施される予定で、その後目に見える形で建設が進められるものと考えられます。
現段階での発表ルートは以下タグを参照下さい。
大阪モノレール 延伸ルート概略

 大阪モノレール門真市駅軌道末端部分を下面より見上げる
門真市駅軌道末端部分を見上げる(門真南駅方)。

大阪モノレール門真市駅軌道末端の緩衝筒
下り線の緩衝筒(車止め)
緩衝筒を支える架台部分も、軌道同様に塗装されています。

ここからは、右欄に2015年12月時点(一部2015年8月時点)の画像を添付し、比較画像一覧としました。
 
 瓜生堂側よりモノレール軌道末端部分を見る。
[撮影 2016年5月]
門真市駅軌道末端部分を見上げる(門真市駅方)。
現在の大阪モノレール終点(最末端)部分。
長く見慣れたこの「絵」も、数年後には見違える物になっているはずです。
 大阪モノレール延伸区間側軌道の車止め
[撮影 2015年12月時点]
歩道橋より見上げたモノレール軌道
[撮影 2016年5月]
門真市駅軌道末端を訪問(観光)する上でなくてはならない歩道橋。
鋼軌道下面を間近で観察する事が出来ます。
歩道橋より見上げたモノレール軌道2015年時点
[撮影 2015年12月時点]
モノレール軌道側面2016年  
[撮影 2016年5月]
歩道橋上より見た鋼軌道桁側面
 軌道養生幕 大阪モノレール
[撮影 2015年12月時点]
補修のため養生された鋼軌道。
  養生されていたモノレール軌道側面門真市駅側2016年
[撮影 2016年5月]
歩道橋上より見た門真市駅〜鋼軌道桁側面
養生されたモノレール軌道側面門真市駅側2015年
[撮影 2015年12月時] 
養生されたモノレール軌道側面2016年
[撮影 2016年5月]
歩道橋上より見た鋼軌道桁側面(門真南駅側)
養生幕も撤去され、つやつやのサフェーサー色に生まれ変わっています。
養生されたモノレール軌道側面2015年 
[撮影 2015年12月時点]
 大阪モノレール門真市駅の車止め 
軌道末端部分に設置された車止め。
もっとも、当線には架線が張られておらず、工作車等の出入りしかできない。
 モノレール軌道末端部分にのっかった車止め
[撮影 2015年8月時点]
モノレール軌道断面2016年
[撮影 2016年5月]

 モノレール軌道断面2015年
[撮影 2015年12月時点]

 延伸ルート終点の瓜生堂駅に向けて伸びる緑地帯
そして早ければ2019年、門真市駅〜瓜生堂駅間の大阪モノレール本線延伸工事が開始される。写真は、瓜生堂まで一直線に伸びる緑地帯の様子(モノレール建設用地)。写真中央付近が終点となる瓜生堂駅建設予定位置。
大阪モノレール瓜生堂駅建設予定位置
大阪モノレール瓜生堂駅建設予定位置。
延伸決定ルートにおける終点駅となる。 
 
以上。

今回の軌道末端部撮影と合わせて、彩都線延伸ルートの散策も行いました。
(詳細は以下リンクより参照下さい。)

 2016年5月 彩都線延伸計画ルート散策 追加
大阪モノレール彩都線延伸ルート散策 前編  東センターから大阪モノレール山手台車庫の散策ページ

大阪モノレールの延伸と言えば、ついつい本線(門真市〜瓜生堂駅間)の延伸関連情報に目が行きがちです。
大阪モノレールでは詳細計画が以外と知られていない国際文化公園都市線(通称彩都線)の延伸があります。
今回は、計画案と沿線の方々へのインタビューを元に、既存の終点である彩都西駅以北の延伸ルートを散策しました。
特に注目ポイントとなるのは、茨木箕面丘陵線暫定区間開業によって接近が可能となった「中部駅(建設予定位置)」と、同じく同線の建設によって造成が行われ始めた大阪モノレール彩都線山手台車庫の現在の様子です。

 


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