彩都西駅ゾーンより一路、中部駅建設予定位置を目指す。
彩都西駅~中部駅間は現在暫定として、茨木箕面丘陵線西行き線のみが整備されている。写真中の交互上下線は、将来西行き2車線となる。
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ここからは、モノレールの設置(延伸)ルート未整備のため、図面上より予測しながらの散策となる。
彩都西駅~中部駅までは、4区画に分ける事が出来る。
(主名称の茨木箕面丘陵線は省略)
彩都西駅より順に、
①彩都西駅~第1橋梁区画
②第1橋梁区画~土工区間
③土工事区間~第2橋梁区間
④第2橋梁区間~中部駅 の計4区画となる。
第1および第2岩阪橋梁部概略図
(左半分が第1岩阪橋梁部) |
①彩都西駅~第1橋梁区間
第1岩阪橋梁部概略図(支柱AおよびB部拡大)
AおよびB支柱間はモノレール鋼軌道が採用される事が予想される。
確定ではないが、その他区間はPC軌道桁によるレール設置が妥当。
(支柱間スパンより推定) |
第1岩阪橋梁部下面 |
第1岩阪橋梁部のモノレール(A)支柱建設予定位置。 |
第1岩阪橋梁部のモノレール(B)支柱建設予定位置。 |
第2岩阪橋梁部方面 |
②第1橋梁区間~土工区間
岩阪橋梁 第1および2橋梁を繋ぐ土工区間。
右手には茨木国際カントリークラブが位置する。 |
土工区間の名の通り、該当区間は元々山であった場所。
開削によって茨木箕面丘陵線西行き線が建設された。
将来東行き線およびモノレール彩都線が建設される際は、更に開削されるため、山の名残は随分と薄まる事が予想される。 |
延伸工事中の茨木箕面丘陵線(大阪府道1号茨木摂津線)
岩阪橋梁 第2橋梁。
この先では彩都中部地区が開発中。
彩都線延伸時、モノレール軌道はこの左側に建設される。
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岩阪橋梁 第2橋梁より、彩都西駅方面を見る。
将来、モノレールが彩都西より中部、東センターへ延伸された場合、この道路の右面にモノレール軌道が設置される。 |
第1および第2岩阪橋梁部概略図
(右半分が第2岩阪橋梁部) |
③土工区間~第2橋梁区間
第2岩阪橋梁部概略図(支柱C~F部拡大)
A-B間およびF-次支承間はモノレール鋼軌道が採用される事が予想される。
(支柱間スパンより推定) |
第2岩阪橋梁部全景(西面より撮影)
モノレール軌道は道路手前に建設される。
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第2岩阪橋梁下部面(東面より撮影)。
モノレール軌道は道路の向こう側に建設される。
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第2岩阪橋梁下部より撮影した、モノレール支柱(C)建設予定位置。
支柱CおよびD間下には防砂ダムへの業務通路が設置されている。
軌道は鋼軌道による建設が推定される。 |
写真の道路を進むと砂防ダムがある。 |
第2岩阪橋梁下部に確保された茨木箕面丘陵線東行き線およびモノレール支柱建設用の用地。 |
第2岩阪橋梁下部より撮影した、モノレール支柱(D:手前)および(E:奥)建設予定位置。 |
第2岩阪橋梁下部より撮影した、モノレール支柱(F)建設予定位置。法面に建設されると推定される。 |
モノレール支柱(F)建設予定位置以降は、中部地区を形成する山間部の始まりとなる箇所。もっとも、中部地区開設のため造成がなされた山は、既に「山」らしくはない。 |
④第2橋梁~「中部駅」
当然ながらモノレールの軌道も駅舎も確認する事はできないが、正面(地下部分)が大阪モノレール彩都線「中部駅」となる位置となる。 |
国文都市3号線とトの字で接続する茨木箕面丘陵線。
将来的には本線よりおよそ一段上となる。
以降は4.中部駅(仮称)にて。 |
上写真部を模型上で確認する。
本線はグラウンドレベル、国文3号線は側線で本線2段目部分と繋がる。
モノレール関連構造物は描かれていないが、中央の分離帯状部分がモノレール軌道となる部分。
(Cube3110 彩都インフォ*ミュージアム内展示ジオラマ) |
大阪モノレール中部駅を中心としたジオラマ写真。
(Cube3110 彩都インフォ*ミュージアム内展示ジオラマ) |