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大阪モノレールでは2018年7月13〜14日、新型車両3000系の搬入〜軌道桁設置作業が実施されました。
搬入〜軌道桁設置作業2日目(14日)は万博車両基地直上の橋上より、3150および3250の作業の様子を撮影しました。
 
時刻はAM8時、3000系3150F搬入2日目の作業が開始されます。写真は作業軌道桁設置作業位置まで後退を開始する3150。
 
搬入2日目は3150より設置作業を開始。3150は設置向きの兼ね合いで、車両先頭がトレーラー背面となります。よって、前日の3650と異なり既に前部スカートが設置された状態となっています。
 
3150に取り付けられる台車。
 
3150の吊り上げが開始されました。まずは昨日と同様、架台上に仮置きされます。
 
続いて軌道桁への設置作業が開始されました。
 
2台のラフタークレーンにより、3150は空中に吊り上げられていきます。
 
吊り上げられた3150の前部側方。
 
車体は横向きに移動を開始。台車直上までスライドします。

各クレーンの微調整が繰り返されます。
 

微調整の一コマ。3150先頭部が若干こちらを向いた状態。
 
そのまま、車体はゆっくりと台車へ降ろされていきます。
 
 
微調整を繰り返しながら、台車の軸部分にゆっくり降ろされていきます。
 
翌日も高い気温の中での作業(撮影)となりました。写真は9時前頃のギャラリーの様子。昼前には多くのギャラリーが詰め掛けました。
 
軌道桁への設置が完了した3110。写真で伝わっているかわかりませんが、3000系はとても鮮やかなカラーリングです。
 
 
3000系3110の側方窓の様子。
 
3000系3110の車両後方側面の様子。
   
 
諸事情により、3250の軌道桁設置作業の様子は収めておりません。この後、お昼前よりアント(車両移動機)による工場までの移送が開始されました。
 
前日に設置が完了している3650および3550。
 
今回の3150F用の(スカート)案内カバーもパレットで到着していました。
 
アント車両移動機が登場。
 
本格的な移送は午後13時ごろより開始されました。
 
基地内を移動していく3150および3250(先頭がアント)
   
という事で今回の搬入〜軌道桁設置作業の様子はここまで。新型車両3000系は、今後試運転、試乗会を重ね、秋ごろに本格的な運用に入ります。



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