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北九州モノレール、およそ19年振りに新型工作車導入へ

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-2017年度-

モノレールニュース国内編 

3月22日、北九州モノレール社に新型工作車到着
車両ナンバーは「601」

2018.3.24/mjws.org

関連項目:北九州モノレール・工作車

2018年3月22日、北九州モノレール社におよそ19年振りとなる新型工作車601が到着、組立作業から構内試運転が実施された。今回の工作車は北九州モノレールでは初となるアント工業&北陸重機製の車両で、車両ナンバーは同社工作車では6代目を示す「601」となった。明日以降試運転を実施し、本格的な保守運用に入る。
北九州モノレール工作車601

今回導入した工作車は、従来型に引き続きバッテリー式の普通型工作車。従来通りバッテリー式とた理由は、深夜、工作車が現場までの移動する際の騒音を抑制する目的。工作車の動力としては、国内の都市モノレールではバッテリー式が主流となっているものの、沿岸部を走る東京モノレール等では、スピードと航続距離が確保できるディーゼル式が主役として活躍する。

北九州モノレール社への新型工作車の導入は、平成29年度1車両、平成30年度1車両の計2車両が計画されている。従来車両の内1車両は廃棄されると推定される。

北九州モノレール 新型工作車「601」導入
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(1.新型工作車601搬入作業の様子(その1:移送編))
 
(2.新型工作車601搬入作業の様子(その2:企救丘搬入〜組立編))
 
(3.新型工作車601搬入作業の様子(その3:動作チェック・構内試走))

北九州モノレール(公式)
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モノレールの工作車
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モノレール・ジャパン田村拓丸 記事編集者:田村拓丸 Takumaru Tamura
MJWS代表 ・ 編集室 デスク (Representative・Assistant editor)
モノレール運行会社との情報交換を基に、コミュニティ向けの講演を実施。モノレール関連記事の執筆や校正、デザイン画の構成・作成、モノレールインフラの維持発展を目指した多岐にわたる活動を展開。