東京モノレールは2019年1月15日より、モノレール浜松町駅ビル南口を閉鎖する。
東京モノレール浜松町駅は、東京オリンピック開催を直前に控えた1984年に東京モノレール羽田線の都心側始点駅として開業。
周辺の浜松町駅周辺開発に伴い2027年完工を目標とする改修工事が進められる。浜松町駅周辺開発における浜松町駅ビルの通称は「TM棟」。「浜松町二丁目4地区A街区」再開発事業におけるA棟1〜3棟と合わせ2027年に新しい空港の玄関口として開業する。
東京モノレール浜松町駅南口 |
東京モノレール浜松町駅外観 |
浜松町駅ビルは地上6階、地下2階建て、全8階層からなるSRC造(鉄骨鉄筋コンクリート)および一部S造(鉄骨)の複合ビル。1984年(昭和39年)、東京モノレール浜松町〜羽田空港間開業時に運用が開始され、東京モノレールにおいて最古の駅舎となる。中央部は地階が駐車場、地上部分は店舗、事務所及び駅施設の複合用途施設となる。プラットホームはこのうち5階部分に配置され、写真中央に写る北側部分は1984年(昭和49年)にホーム部分が延伸、車両長および編成長拡大に対応できる様になった。この浜松町に隣接する世界貿易センタービルは地上40階建て、高さ152mを誇る超高層ビルとして1970年(昭和45年)に竣工。その後、翌1971年に記録を塗り替えられるまで、当ビルは日本一の高さを誇った。
(c)東京モノレール |
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【東京モノレール浜松町駅改築定点撮影シリーズ】
-東京モノレール浜松町駅改築2018年着工・2027年完了-
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