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姫路市営モノレール(廃線跡)探訪
姫路市営モノレール廃線跡を探訪します。
【3/4 大将軍駅〜手柄山駅】
姫路市営モノレール 大将軍駅
現在も駅舎と駅舎内に軌道が残っています。
この駅舎脇を通って、終点の手柄山駅跡を目指します。
姫路市営モノレール 大将軍駅
モノレール軌道に沿って、建物が湾曲している事が分かります。
姫路市営モノレール 大将軍駅駅前にそびえるモノレール支柱跡
姫路市営モノレール 大将軍駅
(姫路駅側外観写真)
姫路市営モノレール 大将軍駅
(姫路駅側外観写真駅舎部分拡大)
姫路市営モノレール 大将軍駅 駅から伸びる軌道
姫路市営モノレールはロッキード式を採用していたため、軌道間のフィンガープレートがありません。
その断面は、アルウェーグが主流となった今では独特(綺麗な四角形)です。
大将軍駅(姫路駅方面入口)を下面より撮影
↓2007年時
2007/05/09 撮影時 (左)(右)2007年時点では残存していた大将軍駅手前のレールも、今回撮影時は撤去が完了していました。
(左)大将軍駅左側面を歩き、手柄山駅方面へ向かいます。
(右)その先には手柄山駅へ向かう線路跡と休憩ポイントのセブンイレブンがが確認できます。
大将軍駅 手柄山駅方面へ回り込みました。
大将軍駅 手柄山駅方面側全景
画像手前、道路横断部分の軌道は1992年頃撤去されました。(軌道長およそ47m)
上記写真の上空からの周辺写真 /Google earth
(赤線はおよその軌道位置を示す。)
大将軍駅 手柄山駅方面側全景 その2
姫路市営モノレール大将軍駅周辺上空写真 /Google earth2015
(赤線が姫路市営モノレール軌道位置を示す。)
写真右上の建物が大将軍駅(現高尾アパート)になります。
今から、この赤線に沿って手柄山駅を目指します。
大将軍駅を後にし、川沿いのモノレール跡へ向かいます。
(左)手柄山駅より道路を渡ったセブンイレブンで一休み。
(右)セブンイレブン立屋右側より撮影
セブンイレブン立屋左側より撮影
船場側沿いのモノレール軌道後
セブンイレブン裏面の廃線跡
カントが良く分かる一枚
ここからは川の左岸にモノレールの廃線跡が並びます。
右岸側には2013年まで、山陽色素(レンガ造)の工場がありました。
山陽新幹線とのクロスが見えてきました。
モノレールと新幹線の両者は、当時共に未来の乗り物でした。
現在では片方は廃墟となり、片方は日本が世界に誇る高速鉄道として君臨しています。
姫路市営モノレール廃線跡の見せ場のひとつ、山陽新幹線とのクロス
(真下より撮影)
2016年現在、この部分のモノレール軌道は撤去されています。
新幹線とのクロス部分を反対車線より撮影
写真奥手が手柄山駅側となります。
姫路市営モノレール廃線跡の見せ場のひとつ、山陽新幹線とのクロス
山陽新幹線とのクロスを、近くのAEONより撮影
姫路モノレール廃線の上空を、山陽新幹線(東海道新幹線)N700系が通過して行きます。
山陽新幹線とのクロスを、近くのAEONより撮影
その直後には山陽本線とのクロスがありました。
山陽本線とのクロスにはトラス橋が用いられました。
手柄山交流ステーション(1/4参照)の展示ビデオ中に、このトラス橋を確認する事ができます。
写真に写る右側の支柱が、当時トラス橋の片面を支えた支柱。
反対車線のショッピングセンターより撮影したモノレール軌道跡
反対車線のショッピングセンターより撮影したモノレール軌道跡
(PC軌道桁継ぎ手部分拡大写真)
手柄山駅へ続くモノレール廃線跡
モノレールの廃線跡は船場側沿いを手柄山に向け進みます。
写真左:大将軍駅方 写真右:手柄山駅方
( ●は、上記写真のおよその撮影位置を示す。)
下部安定軌条の撤去されたモノレール軌道
船場側内に立つモノレール支柱
この真上をモノレール軌道が通っていました。
( ●は、上記写真のおよその撮影位置を示す。)
手柄山交流センター敷地入口の案内板
(●は、およその撮影位置を示す。)
大所軍駅〜手柄山へ延びるモノレール軌道跡。
手柄山駅周辺 /Google earth
モノレール軌道および支柱があった盛土部分
(○は、上記写真の撮影位置を示す。)
旧手柄山駅跡(現交流ステーション)
広場入り口のモニュメント
(●は、およその撮影位置を示す。)
旧手柄山駅跡(現交流ステーション)
中央の入り口付近にモノレールの進入口がありました。
現在はモノレール展示室の入り口となっています。
モノレール展示室入り口より下方向を眺めます。
当時はここへまっすぐ軌道が伸びていました。
以下は2014/08訪問時画像
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