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姫路市営モノレール(廃線跡)探訪
姫路市営モノレール廃線跡を探訪します。
画像の高尾ビル「旧大将軍駅」は姫路市営モノレール廃線跡における最大の見所です。
現役時代は、姫路(仮)駅および手柄山駅間に存在する唯一の中間駅でした。
利用者の少なさから開業2年目に駅は廃止、その後は通過駅となりました。
1階部分は旧飲食店およびビジネスホテル入り口跡、2階部分は旧ビジネスホテル、
3〜4階部分の大将軍駅箇所は立ち入り禁止、
5階から上は、集合住宅(UR都市機構)となっています。
2016年9月頃より同駅(高尾ビル)の解体工事開始が決定され、姫路市は解体を前に一般公開を決めました。
2016年8月13日、14日の2日間に分け、希望者抽選による見学会が開催されました。
大将軍駅2016年8月13日の様子は以下ページにて掲載。
大将軍駅のホームの様子(左)と駅構内に残るエスカレーター
大将軍駅解体作業(足場設置)の様子 2016年9月22日
2016年8月13日 大将軍駅見学会当日の大将軍駅外観
駅奥方に設置されているテントは、大将軍駅見学会の受付が設置された場所。
大将軍駅 手柄山駅側 : ビルから唐突に飛び出るモノレール軌道
姫路市営モノレールで採用されている日本ロッキード式モノレールは、軌道桁上面に設置された鉄製50T軌条(旧新幹線規格)を走行および案内軌道兼用とし、軌道桁の両側面に安定軌道を設け、これらの軌条を鉄車輪で走行する方式を採用していました。
大将軍駅 手柄山駅側 : ホームの柵が確認できます。
左面にも一階下へ伸びる階段が確認できます。
大将軍駅ホームより撮影した、手柄山駅側ホーム末端の様子
(大将軍駅見学会より(2016.08.13))
大将軍駅 手柄山駅側 : ビルから唐突に飛び出るモノレール跡
大将軍駅 背面
大将軍駅 背面 : 5階から上は、集合住宅(UR都市機構)となっています。
高尾ビル下部方に見える空洞部分が姫路市営モノレール大将軍駅の跡部分。
大将軍駅見学会時に聞いたお話では、高尾ビルにはベランダが無いため、洗濯物等は屋上に干していたという事でした。
大将軍駅 背面 : 大将軍駅全景(背面)
大将軍駅 背面
大将軍駅 姫路(仮)駅側 : 姫路(仮)駅側よりホームを眺める。
この部分の軌道桁は、未だに走行案内軌条および集電用軌条が残されたままになっています。
大将軍駅 姫路(仮)駅側を大将軍駅ホームより撮影
(大将軍駅見学会より(2016.08.13))
大将軍駅 姫路(仮)駅側 : 時代を先取りした駅舎は、今はひっそりとしていた。
大将軍駅 姫路(仮)駅側 : 姫路(仮)駅側よりホームを眺める。
大将軍駅 姫路(仮)駅側からホームを眺める : 夕日に照らされ、橙色にホームが染まっていきます。
ホーム壁面には、未だに大将軍駅の駅名板が設置されたままになっています。
大将軍駅 姫路(仮)駅側 : 姫路(仮)駅側よりホームを眺める。
写真右上に見える柵より若干奥右手には、未だに改札口が残されたままとなっています。
大将軍駅 姫路(仮)駅側 : レールの構造が良く分かる一枚
大将軍駅 姫路(仮)駅側 : ホームと反対側の壁面
大将軍駅 姫路(仮)駅側 : 1階部分 旧ビジネスホテル入り口跡
(旧店舗名称:BUSINESS HOTEL NEW CASTLE(ホテルニューキャッスル))
宿泊に使用された客室は当ビルの2階に位置する。
大将軍駅見学会では、大将軍駅への入場口として使用された。
見学者が昇っている箇所が、かつてのビジネスホテルフロントへの階段だった。
(大将軍駅見学会より(2016.08.13))
大将軍駅 姫路(仮)駅側 : 1階部分 旧飲食店跡
(旧店舗名称:KONAXjr.:パン・レストラン コナックス)
大将軍駅 姫路(仮)駅側 : 駅前の広場
大将軍駅 姫路(仮)駅側 : 駅前の広場とモノレール跡
写真奥手が姫路モノレール旧姫路駅側となります。
大将軍駅 姫路(仮)駅側
大将軍駅 姫路(仮)駅側
ここからは、大将軍駅 駅舎側面画像(4枚に分けております。)
旧姫路モノレール大将軍駅側面の様子
プライバシー対応のため、画像の一部を加工しています。
旧姫路モノレール大将軍駅側面の様子
プライバシー対応のため、画像の一部を加工しています。
旧姫路モノレール大将軍駅側面の様子
プライバシー対応のため、画像の一部を加工しています。
旧姫路モノレール大将軍駅側面の様子
プライバシー対応のため、画像の一部を加工しています。
プライバシー対応のため、画像の一部を加工しています。
プライバシー対応のため、画像の一部を加工しています。
プライバシー対応のため、画像の一部を加工しています。
プライバシー対応のため、画像の一部を加工しています。
3/4へ続く
大将軍駅2016年8月13日の様子は以下ページにて掲載。
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