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【　沖縄都市モノレール〔ゆいレール〕延伸工事画像集　2017年3月　】
首里駅〜石嶺駅間

2017年3月17日〜19日にかけて、延伸ルートの散策を行いましたので以下にその様子を画像集でお伝えします。 2013年末より開始された沖縄モノレール「ゆいレール」の延伸工事は、2016年中から2017年の間に大きく変化しました。 今回の散策では、2015年10月時点の画像と比較を行いながら歩いていきたいと思います。 ゆいレールの延伸ルートとは、ゆいレールの既存終点駅となる首里駅より順に、 �@石嶺駅�A経塚駅�B浦添前田駅および�Cてだこ浦西駅までの合計4駅からなる、全長4.1kmの沖縄都市モノレール線延伸部を指します。 延伸区間の終点となる「てだこ浦西駅」には、パーク＆(モノ)ライド駐車場と高速バスターミナルを整備する事になっています。 また、「てだこ浦西駅」の目前を横切る沖縄自動車道には、幸地インターチェンジを設け、自動車、バスおよびモノレール間を円滑に接続できるよう整備される事となっています。

現地点〜次駅までの散策（ゆいレール）延伸ルート概略図 「首里駅」、「石嶺駅」および「経塚駅」手前までの区間は、都市計画道路 那覇市道 3・3・17号石嶺線に帰属するモノレール専用道区間となります。

1.首里駅 既存営業路線の終点、そして延伸部の開始地点となる首里駅。 散策は首里駅を降り、汀良交差点位置より開始しました。
首里駅より延伸区間へ伸びるモノレール軌道 現在の終端軌道桁 今回の延伸部散策はこの地点からスタート。	首里駅を出ると直ぐに汀良交差点に差し掛かります。 汀良交差点より延伸方向を見ると、既にPC軌道桁が設置された延伸部が見えてきました。
現在の軌道末端部より延伸区間上のモノレール軌道を見る。 石嶺駅へ向けて足を進めます。	汀良交差点よりゆいレール軌道は、那覇市道 3・3・17号 石嶺線に入ります。 画像左手が石嶺線区画。
延伸区間方面へ向かいつつ、空中で途切れるゆいレールの軌道桁。	ゆいレール首里駅先の軌道桁末端部
ゆいレール首里駅先の軌道桁末端部には、艤装や架線設置を主に行う作業車が停められていました。	那覇空港駅先にある車両基地内にも一台停められているのが確認できましたので、これらと合わせると全4台という事になります。
汀良交差点	現在の首里駅先の軌道末端部と上写真の軌道末端部とは鋼軌道桁と呼ばれる鋼製のレールで繋がれます。
記念すべき延伸部一本目の支柱「P587」、その下部の様子です。	以降RC支柱が続きます。 既に多くの区間で、PC軌道桁の据付が完了していました。
汀良交差点方向を振り返ります。
	この地点のPC軌道桁では、既にフィンガープレートが設置されていました。
石嶺団地交差点が目前に迫ってきました。 奥手には、石嶺駅支柱工事の工事現場が見えています。	石嶺駅の支柱工事の様子。
	石嶺駅手前のクロソイド曲線を支える支柱部。 この地点までRC支柱が支えます。
石嶺駅予定位置に到達しました。 撮影時は既に支柱の下部工事が進められていました。	石嶺駅の支柱工事は、全支柱の下部工事が開始されているようです。
石嶺駅の工事を知らせる看板。 今年の8月31日までとなっている事から、夏頃にはおよそ外観上は完成しているものと考えられます。	石嶺駅の駅前広場付近の様子。 現在は石嶺駅の鋼支柱の部品の仮置き場となっているようです。
石嶺駅のイメージパース
石嶺駅の鋼支柱の部品　その1	石嶺駅の鋼支柱の部品　その2
石嶺駅の鋼支柱下部分を撮影
	駅前広場予定位置に仮置きされる石嶺駅の鋼支柱の部品
写真でお伝えするのは難しいですが、なかなかのビッグサイズです。
石嶺団地交差点の様子。
以降もゆいレール延伸ルートは、都市計画道路 那覇市道 3・3・17号石嶺線に帰属しつつ経塚駅を目指します。 次ページから、石嶺駅〜経塚駅までの延伸工事の様子をお伝えします。