モノレールに関するニュース
-2019年度-
2019.3.20大阪モノレール彩都線未着工区間
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3月19日、大阪高速鉄道(以下、大阪モノレールと略記)は、彩都線未着工区間 (彩都西駅~(仮称 )東センター駅間)の軌道運輸事業廃止について、2019年3月19日付けで国土交通大臣から廃止許可が成された事を発表した。 大阪モノレールでは、大阪モノレール線(大阪空港駅から門真市駅)全長21.2kmと国際文化公園都市線(通称、彩都線)全長6.8kmを結ぶ2路線を運営しているが、今回軌道運輸事業廃止が許可されたのは、このうち彩都線において計画されていた延伸部2.2kmの区間。本線と称される大阪モノレール線では同日19日に、門真市駅~瓜生堂までの8.9kmの延伸が特許された。 彩都線は、大阪モノレール線中間駅の万博記念公園駅から彩都西駅までを結ぶ大阪モノレールの支線。既存終点駅となる彩都西駅から、開発が進められる彩都中部および彩都東部の東センター駅(仮称)までの2.2kmの区間を延伸する計画となっていた。 また東センター駅の東部には、新たに山手台車庫を設ける計画となっていた。
東センターまでの延伸計画については、東センターを含む彩都の整備状況をふまえた上での整備が予定されていた。開発整備が進む西部地区および中部地区に対し、新たな終点となる予定であった東センター駅周辺(東部地区)では、周辺の使用用途が宅地用地から産業用用地へと変更。採算性の見通しがなくなった事により、大阪府では2017年1月に延伸計画の断念を決定していた。 |
2017.1.27 |
大阪モノレール彩都線東センター延伸断念(2017.1.27大阪府が示す) |
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