路線別アーカイブ一覧
(各路線の延伸概要はアーカイブ一覧下部に記載しております。)
日本国内編
大阪高速鉄道(大阪モノレール線(環状線)) |
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1.概要 大阪モノレール線(環状線、本線) 現在大阪空港駅~門真市間21.2kmで営業されているが、門真市以南の延伸計画がある。 門真市~瓜生堂(増加距離8.7km)または久宝寺口(増加距離12km) 2.2015年延伸に関する報道 2-1.動き出す延伸計画「2015年7月11日(土)毎日新聞」 <大阪モノレール>延伸へ 東大阪市が事業費負担を調整 毎日新聞 7月11日(土)10時1分配信 大阪府の第三セクターが運行する大阪モノレール(大阪空港−門真市)の延伸計画で、府が延伸先の東大阪市に事業費の一部約65億円の負担を求めていることが10日、関係者への取材で分かった。市は負担に難色を示していたが、一定額を負担する方向で最終調整に入った。松井一郎知事と野田義和市長が月内にも会談して負担額を正式決定する見通しで、懸案だった延伸が実現する。 計画では、門真市駅から東大阪市瓜生堂まで南に約9キロ延伸し、4駅を新設。新駅は近鉄や大阪市営地下鉄と接続させ、環状鉄道網の形成を目指す。総事業費は約1050億円。このうち717億円を国と三セクが負担し、残り333億円は地元自治体が負担することになっていた。 府はモノレールが市道上を通ることなどを理由に東大阪市に一部負担を求めたが、市は「広域行政を担う府が負担すべきだ」と難色を示していた。府は昨年度中に負担割合を確定させ、延伸を正式決定する方針だった。 関係者によると、約65億円は市道上の軌道や新駅整備などの費用の一部という。 野田市長は毎日新聞の取材に「延伸実現のため、ある程度の負担は仕方ない。知事との会談で最終判断したい」と話した。 2-2.動き出す延伸計画「2015年7月22日(水)朝日新聞デジタル」 大阪モノレール9キロ延伸計画、府と東大阪市合意へ 朝日新聞デジタル 7月22日(水)12時55分配信 延伸計画は、現在の終点の門真市駅から、東大阪市瓜生堂(うりゅうどう)まで南に約9キロ。 松井一郎府知事と野田義和東大阪市長が22日午後に会談し、正式に発表。 2-3.動き出す延伸計画「2015年7月22日(水)NHK 関西ニュース」 モノレール 東大阪市に延伸へ NHK 関西ニュース 07月22日(水)20時02分配信 延伸区間は、平成40年度の開業を目指す。MJWS補足 門真市駅先の車止め[2015.8現在] 現在の門真市駅 2015年/Google earth 2-4.動き出す延伸計画「日本経済新聞 2016/1/16 2:01」 大阪モノレール延伸、29年開業 大阪府が方針 大阪府は15日の戦略本部会議で昨年7月に同府東大阪市と合意した大阪モノレールの延伸計画について、2019年度着工、29年開業を目指す方針を決めた。 延伸計画は門真市駅から東大阪市瓜生堂(うりゅうどう)までの9キロ。 総事業費は約1050億円で、約333億円を府と東大阪市などが負担し、このうち同市は70億円を上限に支出する。 大阪モノレールは府の第三セクター、大阪高速鉄道(OKT)が運行。 事業費の残りは国が約407億円、OKTが310億円を負担する。 現在は伊丹空港がある大阪空港駅から門真市駅まで営業。 延伸で4駅を新設し、大阪市営地下鉄やJR線、近鉄線と乗り換えができるようにする。
3.画像資料他 瓜生堂駅周辺写真 /Google earth 瓜生堂~久宝寺口駅周辺写真 /Google earth 赤線は大阪モノレール軌道の通過予想位置 久宝寺駅口周辺写真 /Google earth 赤線は大阪モノレール軌道の通過予想位置 |
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関連リンク |
Tama monorail/Japan 多摩(多摩都市モノレール)/日本 |
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多摩都市モノレール延伸計画 国の計画(2000年1月運輸政策審議会答申)では、上北台~箱根ヶ崎駅方面への延伸が、目標年次である2015年までに「整備着手することが適当である路線(A2)」とされ、多摩センター~町田駅方面および多摩センター~八王子駅方面への延伸は、「今後整備について検討すべき路線(B)」として位置付けられています。 -リスト- 1.箱根ヶ崎延伸(~上北台) 2.町田延伸(~多摩センター) 3.八王子延伸 4.関連サイトへのリンク |
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1.箱根ヶ崎延伸(~上北台) (1)概要 上北台(東大和市)~箱根ヶ崎(瑞穂町)を結ぶ7kmのルート 平成4年12月「次期整備路線の中の事業化すべき路線」として決定 平成12年1月「運輸政策審議会答申第18号」において、「2015年までに整備に着手することが適当」とされています。 現在の北の終点「上北台駅」 (2)進捗状況 導入空間となる計画道路拡幅のため用地確保が進められています。 ・新青梅街道は上北台駅から神明4丁目までの1.1kmの区間を第一期工事(2011年度 - 2017年度) ・箱根ヶ崎駅から武蔵村山市岸までの1.43kmの区間を第二期工事(2012年度 - 2018年度) ・三本榎交差点から三ツ木交差点までの1.5kmが第三期工事として計画されている。 (3)延伸に関する進捗 東京都、大江戸線や豊洲・住吉、多摩モノレール(箱根ヶ崎~町田)の延伸構想を発表 – 新地下鉄2線も 2015年7月10日「おでかけガイド-東京版」 以下、一部抜粋 2000年より広域交通ネットワーク整備の調査、検討を続けてきた東京都は7月10日、今後の都内の鉄道ネットワークについて優先的に検討する5路線、検討する14路線の構想を発表した。 検討14路線には都心と臨海部を結ぶ地下鉄新線と、品川と白金高輪などを結ぶ地下鉄新線が含まれる。都は、今月内に国の交通政策審議会に提示し、優先5路線については2020年の東京オリンピックまでの開業を目指したい考え。 特に優先的に検討する5路線に以下路線が盛り込まれた。 ・東京8号線延伸(豊洲~住吉) ・東京12号線(大江戸線)延伸(光が丘~大泉学園町) ・多摩都市モノレール延伸(箱根ヶ崎方面) ・多摩都市モノレール延伸(町田方面) ・JR東日本羽田アクセス線 |
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2.町田延伸(~多摩センター) (1)概要 多摩センター~小山田桜台団地、町田山崎団地を抜けJR町田駅を結ぶ約13キロのルート。 延伸部終点となる町田市は、およそ42万人の人口を抱える。 2000年1月の運輸政策審議会(現・交通政策審議会)答申において、「今後整備について検討すべき路線(B)」に位置付けられている。 現在の南の終点「多摩センター」 (2)進捗状況 2000年1月 運輸政策審議会答申第18号において、「今後整備について検討すべき路線(B)」に位置付けされる。 2013年2月 多摩都市モノレール町田方面延伸協議会 設立 2013年2月 多摩都市モノレール町田方面延伸協議会 設立記念シンポジウム開催 2014年6月 多摩都市モノレール町田方面延伸協議会 シンポジウム開催 2015年3月 国土交通省へ要望活動 (延伸の実現を求める10万5,930人の署名提出) 2015年3月 運輸政策審議会答申に向けた検討の中間まとめ発表「整備効果が高いことが見込まれる路線」とされる。 2015年度中 運輸政策審議会答申第18号に代わる新しい基本計画(次期答申)が策定される予定 (3)予想される設置駅
⑦.小山田桜台および桜台車両基地 桜台車両基地予定地と予想される空地 現行車両基地との面積比較 ⑭.町田 (4)町田商工会議所(東京都)による支援動画 町田商工会議所(東京都)がこのほど、多摩都市モノレール延伸を支援するため動画を制作。 DVD(『多摩都市モノレールを町田に呼ぼう!』)化し、関係団体などに配布している。 動画には、モノレールの現状や町田市の現状、モノレールに期待できる効果などについて同所の深澤会頭や石阪市長らがコメントを述べているほか、地域住民や学生、経営者なども出演。約15分の内容で、延伸がもたらす効果について分かりやすくまとめられている。 多摩都市モノレールは、現在東大和市と多摩市を結んでおり、多摩市から町田市への延伸が検討されている。同所では3年ほど前からモノレールが町田市まで延伸した場合の経済効果などを研究してきた。これまでの取り組みを動画にまとめ、市民へのアピールを図っていく。 動画はYouTubeでも視聴可能。DVD配布とともに、インターネットを通じた動画配信によって広くPRしていく。 /転載元 日本商工会議所 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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東京モノレール 浜松町~東京駅延伸構想 |
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2014年8月20日、東京モノレール(株)は東京モノレール羽田線東京側基点である浜松町駅から、JR東京駅までおよそ3km延伸する構想を打ち出した。 工期は10年で、事業費は約1095億円になる見通し 2014年8月に、JR東日本が羽田国際空港と新宿駅、東京駅、新木場駅を結ぶ新たな鉄道新線構想を発表しているため、これに対抗する形での発表であると考えられている。 延伸路線建設にあたっては、新規用地取得が困難である事から、現在のJR京浜東北線沿いに建設を計画している。 また東京駅ではJR東海道線上にモノレールの高架式ホームを設置するとしている。 延伸が実現すれば、国際線ビル(18分)、第1ビル(21分)、第2ビル(23分)で移動する事が出来る。 東京駅から羽田空港まで所要時間約6分短縮(同社試算)。 なお、中間駅の設定は無い。 羽田国際空港への利用者は、現状の5万人/日から8万4千人/日に増加すると見込まれる(同社推定)。 延伸ルートは、JR東日本の在来線(京浜東北線)の西側沿い を予定する。 -新設駅一覧- 東京駅(-浜松町) 写真 浜松町駅に入線する東京モノレール1000形(撮影 Oka-chan) 写真 現在の東京駅 (撮影 Oka-chan) 写真 現在の東京駅 (撮影 Oka-chan) |
沖縄都市モノレール |
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【計画・延伸】 現終点 首里駅から、沖縄自動車道那覇インターチェンジ~西原入り口の区間までにおいて、計画段階ではあるが6案が検討中である。 首里駅から北東方向へ4.1km延伸される。 新設される駅は以下の4駅で、2019年春の開業を予定している。 首里駅より順に、 石嶺駅 「石嶺駅(仮)」-経塚駅 「経塚駅(仮)」-浦添前田駅 「前田駅(仮)」-てだこ浦西駅 「浦西駅(仮)」 ※てだこ浦西駅の[てだこ]は、沖縄地方の方言で「太陽の子」を意味する。 終着駅のてだこ浦西駅周辺は、沖縄自動車道のインターチェンジ、アクセス道路、高速バスターミナルおよびパークアンドライド駐車場などが整備される予定となっている。 -新設駅一覧- (1)石嶺駅 那覇市要望による首里~石嶺駅間先行開業案有り 2014年12月26日 駅名が石嶺駅に決定(仮称 石嶺駅) 駅構造 島式1面2線 (2)経塚駅 2014年12月26日 駅名が経塚(きょうづか)駅に決定(仮称 経塚駅、国際センター前駅) 駅構造 島式1面2線 (3)浦添前田駅 2014年12月26日 駅名が浦添前田駅に決定(仮称 浦添グスク駅、前田駅) 駅構造 島式1面2線 (4)てだこ浦西駅 「浦西駅(仮)」 西原入口交差点付近に設置が予定されている。 2014年12月26日 駅名がてだこ浦西駅に決定(仮称 浦西駅) 駅構造 島式1面2線 |
関連リンク |
北九州モノレールにおける北九州空港延伸、黒崎線に関する記事 モノレール国内編-北九州モノレール内- |
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北九州モノレール黒崎線構想についてはこちらを参照下さい。 モノレール国内編-未成線・北九州モノレール黒崎線- |